ほのえりは世界を救う

答えは得た――高坂絵里

オフ会参加、イベント主催の高い壁 ~リアリスティック逃避行~

 

とりあえずざっと書くので後で見た目やリンクをいじりたい

 

東方の話

 

昨日(2019/7/6)、第6回東方発表会(あおこめ氏主催)が行われ盛況だったようだ

私もいつか参加したいと思っているのだが生憎できていない

 

会には遠路はるばる東方関西の雄、阿求の父、コミュニティ白書著者、notフリ素(同人って儲かるんだぜ)の久樹大明神も来られていたようである

そこでの発表内容は細かく見れていないのだが、東方全体のコミュニティの変遷、新しいデータなどからの推測を出されていたようだ

つまり、ここのとこお忙しいので出てないコミュニティ白書の代わりみたいなものと捉えるとよいだろう

 

で、その後の話である

 

久樹輝幸@京都秘封阿求19/11/17 on Twitter: "マジで考えたことなかった。「創作が苦手な人にとって『スタッフ参加』は重要な参加の場を与える」という点は考えられたのに、「一般参加という『匿名で参加できる場』がある」という機能を完全に見落としていたわ……。同人誌即売会には実名性がありながら、一方で匿名性もあるんだ。"

久樹輝幸@京都秘封阿求19/11/17 on Twitter: "改めて考えてみたら、同人誌即売会という形態には、「一般参加者という『匿名で参加できる手段』がある」って機能があるの割とデカい意味がある気がしてきた。オフ会にはそれがない。"

 

このツイートについて思うところを書いておく

思うところというより発展的考察といえるか

 

 

まず

この匿名性という点においては異論はない

一般参加者……イベント規模にもよるが、名乗る義務がない

名乗る名乗らないの権利は本人が有している

コミュニケーションは自分が切り出せばよく、とりたくないならとらずにすむ(最低限はともかく

これはある種の人にとってとても楽である

めんどくさくないからだ、コミュニケーションの強要は

万が一合わない場合吐くことになる

例えば

アフターイベントで「◯◯萌え~」等と言う不思議な躍りをやったり、常連くさいやつと司会担当との馴れ合いを見せられたりする

ということを参加者はむかつくなら別に回避してよいのである

進んで中に入らなくてよいのだ

 

入った方が楽しい人もいるのは重々承知の上で言っているが、入りたくない人が入らなくて済むならそれもそれでメリットなのだ

別に一個の集団となって行動を起こすわけではないのだから

緩やかな紐帯

結ぶとこは結び、繋がないところは綱がない

これが心地よい人もかなりいるってことである

 

 

さて、ここまではいいとしよう

ここからがさっきお風呂で気づいたことである

つまり発見(新しくはない)

 

匿名実名という話は、実は参加者側ではなく、主催者側に付与されていると考えられるのではないだろうか?

 

つまり……オフ会においては主催者が名乗りをあげねばならない

誰がやるにせよ、主催たる誰かが声をあげないオフ会に突っ込むのは難しい

大規模な場合複数人運営(あるいは団体)になりうるが、これは最早オフ会と言えるかは難しい

小規模オフ会だと仮定しよう

主催が名乗ると言うことは、周りから見た場合「主催に近しい人がそこに集まるんだろうな」と解される

それが正しいか誤解かはともかく、解されるはずである

そうすると、主催に全く関係のない人が踏み込むのはハードルが上がるに決まってるのである

知り合いが既に主催と繋がってるとかでなければ、完全アウェーとおぼしき所に突っ込んでくんかいなってことですよ

そんな雰囲気がないよーとアピールを幾らしてもその印象は拭えない

それを越えさせるには【会の魅力>アウェーの恐ろしさ】にならなきゃ無理なんよ

 

勿論これは馴れてない怖がりからの意見であり、そんなもん気にしないぜーな人は知らない

私が川崎読書会に初めて行くのに知ってから一年かかったのは何でかは言うにゃ及ばず

 

ところが、同人誌即売会はそうはならない

大規模なイベントもそうはならない

なぜ?

顔が違うからだ

同人誌即売会は即売会主催が顔ではない

出展サークルが顔だからだ

そこの頒布物を得に行くという思考になるからだ

大規模イベント(100↑)もまた、お題の方が顔になって主催の顔が薄まる

主催の仲良しだけでは100行かない……というより、主催の仲良しが固まってもそいつらが100人でコミュニケーション取るのは不可能だから、絶対あぶれるもん

メイン目的のために行くことが容易くなる

 

 

オフ会からイベントへのシフトはどこがラインかは数字的には不明だが、主催の顔が消えたらそこが目安と言えるのではないだろうか

そこを変える変えないは一長一短ではある

(発表会のようなものでは発表メンバーの質の確保や円滑な進行のために主催が強くリードすべきだ)

(博音会のような場合様々な条件があるため中々自由開催参加は不可能だ)

 

とりあえず一旦ここまで

 

後は雑に並べときます後で直すかも

 

・コミュニティには属したくないがコミュニケーションはとりたい我が儘な人たちはいる

・オフ会開催すらハードルは高い

・ましてや一部浮動メンバーを含むオフ会開催する人は……

・だって、声かけても誰も答えてくれないかも……

・参加者0人怖い

・人徳と知名度と人脈が必要なのかどうなのか、当然必要

・私が声かけても誰も飯食いにも誘えなかったんだ、なんてこった、関西ラブライブ勢への繋がりが全然ないから……!(けっきょく当初の三人で食いにいった、それは無理というものだ

・著名人から参加者引っ張ってもらうならその人にやってもらったらいいじゃんになってしまいがち

・ごめんにゅ

・しかもそれやるといつもの面子になりそうじゃ……

 

・外に飛び出す意味合い

・高校大学サークルや一定のコミュニティに既に属する人が積極的に外のコミュに交わりに行くのには、それ相応の目的と理由と度胸がいる

・そういう人が来やすい環境作りをしても実態来る人は殻を破った人だけ

・殻を破って来た人を、温かく迎えられる環境が必要

・それを主催側が把握しておく必要があるのではないか?(つまり、こういう集まりは初めてだとか……そういうのを事前に集めておく

・配慮方法は難しいし主催の負担になりそうだが

 

・オフ会やイベントについで、新しいコミュニケーションの形を考えていきたい

掲示板やTwitterでもない

・V使っていくのありではないかと思うところ

・まだどうしてもVは個人環境に寄ってしまうが、デフォルト素体とボイスでどっかの空間で会話できるようになるならそこで匿名性を保ちつつ飛び入り議論可能ではないか?

・何を言っているのか

・理想はスレの専門性とある程度の匿名性(切替可)を保ちつつ、V空間でのやり取りでコミュニケーションをとる

・スレとあんま変わらんな

・面と向かっての議論ではないが、アバターで向き合ってボイスで話すことで、掲示板よりも発言に責任を発生させつつ、そのアバターが実体と結び付かせないようにすれば固定化も防げる……?

・なんか文字では説明しづらいな

仮面舞踏会みたいなオフ会(バーチャル)だと思ってもらえればよいのではないだろうか

・先導(船頭)の決まっていないコミュニティは空中分解する、さりとて固定されると周りもまた固定されてしまう

・できれば船頭は持ち回りがよいのだが

 

・上の夢物語はさておき、本来オフ会みたいコミュニティは連鎖していくことを主催参加者は願うものである

・大抵連鎖はすぐに止まる、えいっで止まる、よくてファイヤー

・しかし輪の重なりはありうる、どこかで引っ掛かったところから薄く伝播していくのでは

・そこが断絶しなければよいとも言える

・カオスよりに考えるならほっといても需要があれば沸き上がるから、そこまで心配せんでもええよと思う

・さりとて今のこっちの遊びを、指を加えて見てる人達が参加しやすい(or自分で開催しやすい)きっかけやロードマップの生成は、お仕着せになりそうでもやっておくに越したことはあるまい

・さじ加減とバランスは難しい

・主催にそんなに負担を背負わせたくないという、めんどいし

・主催はイベントを開催するマシーンではないので

・そう捉えられてしまうのも厄介この上ないでしょう

 

・それはそうと、関西のラブライブイベントは死滅中

・GLF大阪は4月に行われたが……ラブライブはほとんどいなかった(種種の事情もある)

・これは僕ラブが余りに強すぎるという点を除いても辛いところがある

・オールジャンル即売会があればそこで再度点火……それは他力すぎるか

・貴様ちゃん待ちとか地獄でない?(酷い言いぐさだが、それにしても)

・こういうのがめんどくさいわけですな、一旦途切れると

・水が低きに流れるように、人は長きに巻かれるのである、東方はコウロウムがあってよかったなぁ、普通は無理やで

・歌姫は大阪もやってるって?

・かわさき造船は凄いよなぁと思う

・札幌の方がよっぽどイベントがある事実

・東京に沼津に行くのが当たり前という風潮はやべーよ

・高知の人泣いとるぞ

・需要はまだある気はするのに、蓋を開けると集まらないのは宣伝不足か有名人を引っ張り込めてないかである

・大抵は後者が問題

・悩ましさは続く

・やっぱこっちの方が現実的にめんどくさい問題だよジョニー