前回
この次点で、四人全員が1-1の星で並ぶというバランスの取れた展開になっていた
要はトーナメント状態
2回勝てば、真澤千星と殴りあう権利を与えよう
対局者、実況聞き手
七ツ星北賽
漣カユク
下は音楽系チャンネル
実況:未良々桂
聞き手:雨宮エイスリン
第四局と同じ布陣ですね
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【第1期 #V名人戦】V-A級5回戦 七ツ星北賽 VS 漣カユク【中継配信】
観戦記
KENTOちゃんと検討
◎角を切らないなら?
45桂でもよかったんですね
同銀には同銀
その後飛車を押し返したり飛車を降ろしたりして……
意外と、良くなるわけでもない
角切りの本譜とどっこいどっこい、好みの問題になる
後手の攻めをいなしながらポイントを稼いでいく展開を志望するならこちら、ガブっと相手にプレッシャーをかけるなら角切り
◎ほんとはどこで悪くした?
まさかのここ
正確には
この銀が不要不急の一手であったというKENTOの判断
KENTOの評価値に対して後から理屈をつけるのも微妙な話だが、あえて理屈を妄想するならこういう話になる
・この展開を選んだ以上駒損をしている(38銀で更に)のだから、何らかの攻撃用の持ち駒を拾うORと金を作らなければならない
・ところが、54歩と飛車の蓋をする手は馬の移動範囲を狭めてしまうし51飛と引かれて金を上がられたら11香の回収が困難になる
・更に、55銀と上がってしまったことで35歩からの【割とゆっくりしているようでそれなりの攻め】を受け止めるはずの銀が移動してしまった
・この辺りがチグハグという事になる
かといって上図で11馬と取るのなら最初から取っておけばいいわけであり
54歩と打ったことが展開を狭めてしまったということになる……という話であった
43馬~44馬~45桂などが良かったのかもしれない、難しいですね
この辺りの『これにてよし』以降のビジョンってほんと難しい
実戦で培うものだといえども、体系化を自分の中でやっておくに限りますなぁ、メモしたい
◎こんな発想は人には難しい、のだろうか
あ、突っ込めるんだ
突っ込んだ後に
取る、すると卑屈な59飛打くらいしか受けが利かない
ん、飛車を打ち下ろしてはダメなのか?
42歩って凄く大事な筋ですねぇ
じゃあ隣は……?
攻防の角
麻雀牌なら……あるいは……
◎余談
詰んでた、感想戦でやってたような気もするしやってなかった気もする
詰みあがり図を見て、どう詰ましたか分かるようになれば5級ってことにしましょうよ
物語はいよいよ終盤へ
150HELLフルオートが100HELLより圧倒的に気楽であるということに気付いた騎空士たちによって、インフレしながら優雅な古戦場が繰り広げられることになりました
次回でV-A級の本対局の観戦記はラストになります、いよいよこのV名人戦第一期の記事も終わりに近づいてきましたね……
プレーオフも含めて書けてない対局は後5局(うち、未対局が2局)
記事は残り3本と言うところでしょうか、まだ気は抜けない
最後まで楽しんで下さいね
本当は余裕があればV名人研究記事を出したかったんですがね……(これが先日からちょこちょこ言ってたKKSをクエストで指している原因です)