・負けました
私が負けたことを知ってから、後の文を読むと味わい深いものになります
いいわけはじごくできく
・前回
・VS marizoさん戦 準備編
marizoさん情報
振り飛車党、三間or四間
ウォーズ初段〜二段ぐらい
余りウォーズは指されていないので棋譜は直近の24のもののみ
マホのサクサクセスでみよぴーさん(のりたまナンバー2or3)と師匠としてタッグを組んで急成長中です
三間四間の選択は、先後+相手の指し手(飛車先なら三間、角道なら四間)みたいな感じでしょうかね
KKSも指してくる可能性はありますが、そこまで、採用率は高くなさそう
余談
恐らく指し方を絞って鍛えるように指示が出てる可能性が高く、その点を今回の初手合である私にもぶつけてくる可能性が高いと踏みました
短期間での成長には形を崩さず強くなることが重要ですからね
自分側を変化させない実践経験を積ませることで、自身と教材を増やしていくとところでしょう
(まあ今回の棋譜は参考にはならないのは間違いない)
余談終わり
はっきり言って、素の実力的にはこちらがかなり厳しい
真っ当な対抗形になった場合を想定してみましょう
出だしから四間か三間か確定してくれればよいのですが、どちらも指せるのが厄介な訳です
先手なら何とかなりますが、後手では結構こちらが取れる行動が制限されてしまう
で、後手番かまいたちが前局四→三間振り変わり浮き飛車によって封殺されたのを見られてるわけですよ
となると、こちらは三間四間両対応のためにあくまでかまいたちにこだわるなら【右四間】を選択するしかない
……
右四間VS四間になったら勝てるビジョンが見えねぇ……
何言ってんだと思われるのは承知の上で恥を申し上げると、私の右四間は対三間・雁木・最初に角道を止めた矢倉と右玉用です
三間から四間に振り直されたり、はなから四間で来られたら、見た目だけしか組めません
振り飛車に絞って邁進してるmarizoさんにこんなものをぶつけたら勝ちは愚か、捌き合いにすらならず蹂躙されかねません
具体的には、跳ねた桂馬を殺されて飛車を馬でイジメられて取られた桂馬から4筋も潰されてお前は死ぬ
せめて腹くくって一週間検討すれば何とか形にはなったかもですが、古戦場が……
じゃ、【居飛車急戦】はどう?
熊田さんとローランさん(LED GAMING所属、鷺ノ宮ローラン)との急戦話からヒントは得てましたが何分余りやったことがない
指したことのないものをぶつけるのは怖い
一手ミスで死ぬのはにんともかんとも
でも56歩(54歩)突いてからの変化で急戦見せるのは中々魅力的な仕掛けです
突いた手が損にならないからね
船囲いがもう少し固ければ
いや、勉強しておきましょうよ~、三間飛車で遊ぶんだからさ~
同じ発想から55歩位取りも考えました、やり方知らないけど2日くらい使えば少しは覚えられるだろうと
こちらは55まで突き越してもいいのが魅力
さらに、相手の気持ちになるべく少しクエストで振り飛車を指していました
三間メイン、四間を少々
marizoさんの気持ちになるですよ~
振り飛車って、凄く……やりやすくない?
せこくない?
いや、負けるんだけど、でもなんか凄くやりやすい
しっかり勉強すれば何か伸びれそうな気がする(するだけ)
そこから発想を変えてみて、おちりすさんと同じく【相振り】をぶつけるのは有効かなと思いました
前局の指し回しを参考にできますからね
24で相振りが出てきてないので、あそこから突如サフィニアさん(はっさく)並みに進化してることはきっとないはず
してたらそもそも倒せないから考えてはいけない
相振り美濃の崩し方と仕掛けタイミングや守り方を覚えれば、2日くらいの付け焼き刃でもなんとかならんか
前局をある程度再現しつつ途中で最善手を指して変化させ心理的ダメージを与える作戦も検討しました
さて、色々考えました
古戦場の後始末しながら考えました
悩みすぎて木曜になってしまいました、ボドゲとかバブさんとか∨カツとかしてました
①真っ向勝負だ右四間
②たまには真面目に勉強して居飛車急戦
③前局を頭によぎらせダメージを蓄積させる、完全一夜漬け相振り飛車
こんなことで悩むより棋力を上げる方向にシフトすべきでは?
という正論対策にそれも先手を打って考えました
散々悩んで対局2日前に選ばれたのは……
④左玉
・メロン氏式左玉(引き角型左玉)
指す将を見てて思いました
やっぱ……指す側も見てる人も面白くなきゃいかんなと
既に一勝してますから、楽しんた上で勝てるやつを指したい
へへっ、勝ち負けなんかより大事なことが
無いです、そんなものはない
ゲームは両者が全力で勝ちに行くことで楽しむものです、以上
marizoさんが余りよく知らないものをぶつけて思考を乱したほうが勝ち目があると踏みました
かなり正統派なmarizoさんが、かまいたち対策を少し脳裏に描きつつこちらに向かってくるのなら
その思考そのものを揺さぶってやろうじゃないか
前々からメロンさんがブログで書かれてる自前の左玉の話を読んでました
イイネ
高田流との違いは、角の位置
角を狙われないというのが面白いし攻め筋も明快
カウンター含みなのも私の性にマッチしておりすぐに採用できそう!
間違いなく言えることは、この金曜土曜の二日間にメロンさんのブログを一番たくさん読んだのは私です
しかし問題がありました
・ブログが途中で止まっている
・最近の棋譜がアヒル多めで余り参考にならない(一瞬アヒル先生に学んでアヒルぶつけようと考えたのは、クラスの皆には内緒だよ!)
明日アヒルをぶつけたかったんだけど勉強が間に合わないと判断して延期になりました(謎の駆け引き開始)
— ほのえりすと(モコナ)@菁菁者莪 (@kisamoko3) 2020年7月3日
・少しだけあった棋譜も基本形ではないのが辛い(変化的な手順だった)
それでも組めてしまえば、なんとかなるんじゃないかなぁ
仕掛け方は書いてあるし
何より組み上がった形が……
かっこいい
右玉もそれなりにバランス感あって形は好きなのですが、この左玉は何か……カッコいいですね
玉頭位取りは昔指そうとして合体事故や衝突事故を起こしたのですぐやめた記憶があります、駒の連携を乱されるとガッタガタになるから
それに組んだ後の攻め方がわかんにゃかった
こっちはなんとか事故を起こさず組めそうなのも良い
そ こ で
KENTOちゃんとにらめっこしながら
序盤きつい変化があるなとか思いながら
左玉にこだわらないことが、ある意味左玉の極意か……とか学びながら
二日間頑張った
昨日(7/3)の5人ヤッツィー楽しかったね〜
石鹸屋ー!
瀟洒瀟洒瀟洒瀟洒瀟洒!ってゐってゐってゐ(4日夕方のフラワリングナイト2020)
KENTO PRO(500円/月)にしてるのですが、まさか検討回数が上限に届くとは思わなかった
PROでもあったんか上限……知らなかったよぉ
・自戦記
・とりあえずの感想
やってしまった感はありますが、かなり真剣に新戦法を勉強できたのが良かったと思います
こんな機会がないと新しいことを取り入れられない
かまいたちにおんぶだっこでそこそこやれてしまってたのが間違いなのは分かってても、この年になると中々直せんもんじゃてなぁ……フォッフォッフォッ
(V)o¥o(V)
(かまいたちはそもそも、他の基本的な戦法を網羅してからでないと触るべきではないと思います)
まあ、最序盤で破壊されなくて良かった
と胸を撫で下ろしつつ悔しさはめちゃこみ上げてます
そこだけはかなりしっかりやりました、四間だったからあんまり気にしなくてよかっただけですねそうですね
少なくとも対人戦で試運転しておくべきだった
誰かに頼めばよかったのでは……のりたまそのために入ったのでは?
次指すときには仕掛け筋を逃さないのと、いい加減矢倉を上から潰す手順を覚えます
むしろ、棒銀もろくにさせないことが発覚したのはいい機会ではないかとポジに捉えましょう
そうそう
後の相手にすんなり左玉採用できる人がいない……?
ところで、誰か私を自分色に染めてみませんか?
サクセス外タッグ、お待ちしております
・KENTO
スマホを買い替えたので、スクショの大きさが変わっちゃった
縦長すぎて困りもんですね、何かアプリ入れて整えてあげたいですが知っている方居ましたらご教示ください
こちら、最初の仕掛けどころ
ここまで進めばお分かりいただけるだろう、王手飛車の筋が浮かんでいる
万が一36歩などと受けようものなら
先手悶絶
まあ無難に角交換するとこんな感じになる
評価はそこまでではないが、後手としては労せずして角交換できた上に桂馬が勝手に動いたのだからとてもお得
逆に先手が攻め筋のシーン
飛車が角のラインに入っているので、当然狙いはそこ
角筋の利きの数が減っているので中央から殺到しよう
ちなみに同時刻に行われたわわわさんVSのののさんの一戦は、玉頭位取りVS四間飛車で似たような局面になり
引き角の結果5~6筋の数がおかしくなっての玉頭位取り側が押しつぶされてしまった><
注意して進めたいとは言え、注意しても組んだ以上引き返せないのだから辛い
こちらは26歩を一本入れましょうという話
ここから銀交換に持ち込めれば、後手の方がやっぱり打ち込み筋が多くB面攻撃可能
これは24銀と引いたほうが端攻め見れてよかったんじゃないのと言う話
ただし端攻めは桂馬が跳ねてしまっているので逆襲の恐れあり
逆襲されると酷い目に遭いそうだ、逃げ場所は広いけど
角の利きを利用するならそれもありだった
突然評価値が悪くなった、もうちょっと考えて指すべきでしたね
考えても難しかったかもですが
74歩は実際の流れを考えると大幅良しです
理屈は棋譜コメにも書きましたが、進行させて見ましょう
74歩を取った場合を考えてみます
流石に86銀を甘受される方がいたらそれはすごいと思います、甘受してもこっちは73金から押し上げますが
さて、角交換後に73歩73銀成からの強襲が成立しそうですが……
昨日検討したときは、美濃で58金が残っていたため67角は直接打てませんでした
そのため85桂と跳ねる手が利いて一気にめんどくさいことになると判断してしまったのです
それが71飛と回った最大の原因だったのですが……
しかしこの局では金の位置が違うため、74歩に対して67角が利きます
後は飛車を苛めていけば優勢まで持っていけそうです
かといって58金と残しておけばいいのかと言うと、それは銀の割り打ちが利くので後手の方が攻撃が早くなりそうです
ところで……
なるほどね(結局67に金が利いていないことが前提です)
あ、74銀と出たほうがいいという話はこういうことです
壊滅ですね
ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、
老いも若きも、男も女も、昨日も明日も呑み込んで、走る、炎、炎。
しかしですね
62歩と打てるなら、私はC級に上がれるでしょう
打たなかった結果
心が苦しい
さて、飛車を打ち下ろすとどうなっていたかと言うと……
意外と難しかったりします
53金と直接打つことが肝要です、他の手は大事件を起こします
受けると……?
桂馬を抜けばいいのです
馬に当たるので先手をもう一回取れるので、桂馬2枚を駆使して端を攻めれば逆転の目が出てきます
早逃げ
未央「全然違うじゃん!」
未央「言ったよね! 『玉の早逃げ八手の得』って!」
未央「この結果は何!」
武P「逃げても53桂成の迫りで金駒を回収でき、41馬と入る手が残っているため逃げが逃げになっていません。当然の結果です」
未央「もういい! 私競馬(10月まで)止める!」
ん?
(だからこそ、合い駒用の銀を金を渡さずに取る必要があるわけですよ)