あけましておめでとうございます(二度目)
作品
過去の年始年末シリーズ
ネタ出しアーカイブ
このSS、作業を少しだけ配信してました
実際に書いてるところではなく書くまでの作業を
結局ここで書いてある二段落ちは結局一つにまとめられましたのだ
この後2日寝かせてから書いてます、故に遅い
そんな長くないので、よければご覧ください
後チャンネル登録お願いします
あとがたれ
経緯
まず今回のお年賀SSは
いつもイラスト漫画でお世話になっている(というか見せてもらっている)しょぼチカさん
が、
「年賀状イラスト欲しい人ー」って言ってたのでホイホイ手を上げたわけです
で、貰うからにはやっぱりお返ししたいなと思い立ちまして
じゃあ今年も年末年始ようりこ書きたいから合わせて作ることにしましょうとなったわけです
さて、お年賀SSとなりますとあまり長くするのもあれなわけです
かと言って掌とか140字と言うのもどうかいなと(別に悪くない)
ようりこと言う共通認識はフル活用するとしても、文字で書く以上、設定は文字で示したいわけで……(ここはするしない選択様々です)
【1000〜1200字辺りで、書きたいシチュを簡潔に書ききる】
これが今回のミッションになります
さらに言えば
勝手な自己脳内シチュは排除するか、作品内で説明ができていなければなりません(贈り物ですから
脳内会議(前哨戦)
いつものごとくプロット立てないと一歩も動けない人です
いや、短編と割り切ればそうでもないのですが……
例えば勢いで書くとき、時事ネタを書くときなどはその限りではなかったり
が、今回は字数制限が逆にあるので形決めから詰ます方法を取りたいと考えたわけです
長く書かないので二人だけのシチュを作りたい
↓
年末二人きりになるシチュはどうする?
↓
沼津にその日は帰らない選択が分かりやすいか
↓
じゃあ東京で同棲で帰らないと
ここで、帰らない理由をコミケに行くのにして色々と捏ねくり回せないかとか考え始める(一旦置いておく)
次に、中間ネタ+オチを考える
これは一つを分割するのでもいいし、二つを繋げるのでも良い
多くて三つのシーンを繋ぐのが限界だろう
帰らないとなると沼津とは違った形での年越しになる、とはいえ沼津の時のと同じことをしたいと考えるはず
↓
お参りをさせる(これは拙作の晴れ着のやつを見てもらいたい)のが自然
↓
でも初詣は沼津でするから東京ではしないだろう(してもいいけど前述の理由で大晦日に留まったのなら初詣という雰囲気ではあるまいという想像から来る設定)、となると?
↓
お互いを神様に見立ててお参りさせますか
ほっこりネタだね
パンチが弱いから二段落ちで姫始めの導入だけいれる形にするか〜、しょぼさんそういうの好きそうだから!
一文目
一文目が書ければ、作品の7割は終わったも同然である
誰かが言った気がしないでもないセリフである
私が作った
短編物の進捗の山は私の場合こんな感じになる
プロット:3割
一文目書き出し:4割
本文作成終了:2割
見直し、整え:1割
これくらいの流れ、見直しは適当になる
長編の場合はまた変わってくる
クライマックスから書けてしまうタイプの人は、とても強い
これは書き出しを後から考えてしかも変更できる柔軟さを元々持ち合わせているということ
これを持っている人はそもそも強いのだ、作品完成能力が高い
が、私は持っていないのですごく非効率な作り方をしないといけない
つまり……最初に通しを脳内に作って、それを前から書き下ろしながら後ろも前も直しつつ進めていくんです
めんどくさい
前が矛盾したりそぐわなくなれば前を直し、後ろは脳内で変化させて矛盾をまた消して……
一旦全部流してしまってから直すというのが苦痛でこれをしてしまう
文字削りは別の話になるんですが、まあこの何かよくわからない賽の河原みたいな作業をやってるので進まんのですね
今回は期限を正月内(最悪松の内)と切ってるのであんまり悩んでられません
一文目にセンスを要求しないなら一段落目に状況がすんなり分かるような内容を用意するとなります
その始まりを会話にするかどうか、情景説明にするかどうか
結構これは受け手が短編SSから受けとる雰囲気が変わると思いませんか?
気軽さや楽さを与えるなら会話か、重厚さや美しさを与えるなら景色からか
結局はその後の腕次第とはいえ、書く側もそれに意識が引きずられるので重要と思っています
今回は妥協というより、書きやすさを求めてしまいました
でもある種の軽やかさを求めたところもありますれば」
んでからどした
1月4日は何か他の事をやってぐだぐだとすごしてしまったため、5日に全力出して頑張りました
5日の夜はコラボ配信があったのでそれまでに作り終えたかったのです……
なんやかんや、当初の予定から色々変えて
・帰らなかった理由をコミケにすると、その辺に関しての話をたくさん書かないといけなくなるので却下(単にコンサートがあったに変更)
・二段オチをやめて、一発で落す方向に
こっちはまあ二段オチというのは確かにアクセントは出るのですが作品単体としては蛇足感を出しかねないわけです
お年賀でそれをするのは一つですが、一段目のオチがどうも弱かったので二段目を潰して統合し一つに纏めたわけですな
これは逆に間延びさせたければ、一つのオチを二段に分けるという手もあるわけで
最後に表現の被りや、読んでてちょっと詰まる所を修正して終わり!
……ちょっと短いけど、最初からそのつもりだったからいいよね?
公開
本来年賀状ですので、もうちょっと長い期間留めておくべきではあるのですが
しょぼチカさんの許可をいただきまして公開させていただきました
私の投稿が最近無かったのもある!!
ラブライブなんでも合同3に参加していた(原稿提出済み)関係で11月12月はそっちにとっかかってましたからねー
後Vと将棋
余談として、アイドル辺と一般内を勝手に書くことを検討中です
こちらも軽くギャグ要素含みでやりたいな~