ほのえりは世界を救う

答えは得た――高坂絵里

モコナのオリックス日報2021 〜6月21日〜


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破竹の九連勝

 

破竹の勢いとは

 

激しく止めがたい勢いのこと

三国志最終盤、もう二国になってた上に魏も晋になって最後の戦い

魏の将軍杜預(春秋左氏伝マニアは頭が上がらない人、三國志プレイヤーにもおなじみ)は呉攻略を進言

これが通って荊州から雪崩込み長江上流を制圧、広州・交州も勝手に帰属し、呉の都建業間近まで迫った

 

ところがここで雨期に入り、毎度おなじみ長江疫病ガード(例:赤壁)が発動することを恐れた部下達は

「一旦止まって冬攻めましょうよ」

と進言

しかしここで杜預が発した言葉が後世に残ることになる

楽毅は済水の一戦で燕を斉に比肩させた。今、兵威は振興し、譬えるなら竹を割くようなものだ」(屈辱のwikipediaからの引用)

竹を割く、すなわち竹を破る

ここから破竹の勢いという言葉が生まれたのである

 

ちなみに楽毅というのは私の好きな将軍(戦国時代)です

 

 

という、漢字ネタを混ぜて最初の画像と中和させまして……

 

オリックス、単独首位


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竹安先発で皆まあ今日は無理かと感じておりましたが

まさかのブルペンデーというびっくり!

 

えっ、今からまだ6連戦だけど……?

しかも福也にも1イニング投げさせたので、ここからどうやりくりするのかは見物です

福也は中4くらいで先発しそうですけどね?

で今週竹安ももう一度投げそう

 

さて、試合の方は序盤瀧中からチャンスを作りながら2点どまり(ロメロメロメロ)

両軍中継ぎをつぎ込む総力戦となりました

 

そしていつもの8回

ツーアウトから安達内野安打で代打モヤのタイムリーツーベース

更に紅林がしっかりつないで絶好調福田が決勝打となる4点目!

 

この、ツーアウトからでも点を取れるのがホントに今の強みです

裏にヒギンスが浅村島内にやられましたが、平野が最後をピシャリと抑えてとても良い勝ち方をしました!

 

パ・リーグに戻ってカードスイープできるとは思ってなかった

 

十年ぶりの9連勝

まだまだいけるかー!

 

ブルペン

今日はブルペンデーででした

もちろん最初から決まってなければ福也が4回からスタンバイしてるはずもなく

この勢いのいいところで、ある意味調整も兼ねての実験が上手く行って勝ったのは僥倖と言えましょう

 

代わりに平野が連投になったので明日はいませんけどね

オリンピック明けにまた同じくらいの連戦が発生する可能性が高いです

その時オリンピック帰りの由伸酷使はできない以上、ブルペン陣で頑張る必要は絶対出てきます

そこのためにも今やれたのはとても大きい、偶発的とはいえ

 

勢いをこれで止めなかったのは吉です

 

明日

山岡です

京セラに戻って相手はハムです

バーヘイゲンなのが厄介、序盤に攻略できれば良いのですが

後山岡7回まで投げてー