ほのえりは世界を救う

答えは得た――高坂絵里

モコナのオリックス日報2021 ~11月25日、もう少し真面目に~


モコナのオリックス日報2021 ~11月25日~ - ほのえりは世界を救う

 

真面目に




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ギリギリのところで流れを変えられた……

先制されたとこと村上のホームランのとこは頭を抱えましたね

村上のホームランは試合を決定づけていてもおかしくなかった

ただ、正尚が一試合につき回数限定のスイングでツーベースを打ってラオウが返したことと、Tが執念で田口を捉えたことが呼び水になりました

 

福也は流石に今日打てなかったのは仕方ない(そんな場合じゃなかったし、福也打ってたらもう少しだけ楽だったかもだけどー

 

打線が温まってきました

紅林はほんとにいいとこで打ってくれてる、太田はここぞでまさかのやってくれました(安達が死んでるからほんとにありがたかった、安達は体調の限界だったので

伏見も打ってくれて

 

ヒギンズは爆発しました

 

……


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しかしヒギンズはどうしても復活して欲しかったんです

いいですか?

由伸が前回球数を使わされた以上、第六戦も同じことになったらやっぱり八回誰かが投げなきゃなんですよ

海田ノブを使わないなら富山かヒギンズか吉田凌しかないんです

富山は7回投げるかもしんないから!

K鈴木はもしかしたらヤクルトにハマるかもしんないけど今更勝ちパで使えるかといえば博打すぎます

増井はやっぱだめです、運頼みすぎる

 

 

が、ここまでやったことで残り2戦でバルガスとヒギンズを納得ずくで使わない選択を打てるわけですよ

普段どおりやって勝ち星を積み重ねてきたことは、短期決戦では通じるとは限らない

こだわりすぎるとドツボで死ぬのはそのとおりです

しかしシーズン通して……はできてないけど後半で形になってそれで勝ってきたというものを変えるにはそれ相応のリスクがいるわけですよ

なぜなら型を作って勝ってきたことに自信を持っているのに手を加えてしまって負けたらその瞬間終わるからです

ラッキーボーイや調子のいい選手を軸として切り替えられるのはそういうのに慣れてるチームかトーナメント勝負の特権です

 

増井からのバルガス投入は全然違うけど、あれは田嶋の何らかのアクシデントに対する対応なのでエマージェンシーなわけですし

結局両軍ともに中継ぎがボロボロなら中継ぎの信頼度は何使っても一緒ですよ

調子いいやつを見極めなきゃならないだけ

 

ヒギンズは最低を引いたけど、最悪まで至らなかった(村上によるお満塁や逆転ホームランの阻止)

流石にもう使わないけど

 

吉田凌は前回やられたけど今回はきっちりと同点に追いついた直後に勝ち越しを許さなかった

そして嫌な嫌な追いついたら突き放されるという雰囲気を消し飛ばした

山岡はめちゃ怪しいけど1イニングだけなら何とかだまくらかせる

平野は平野をやってのけた

 

形は整ったと言っていいでしょう

本当は田嶋の試合で勝ててれば良かったんですがね、今更言うわけにも行くまい

 

継投の判断がおかしいというのはその通りだけど、そうせざるを得ない理由はあるということ

それでいて勝てたということは……??

 


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博打の打ち方は一つじゃない

そして継投判断の選択理由も一つではない、失敗した場合の全体への織り込み方も

 

 

今回はギリギリだった、だがヤクルトが最高同点で止まってくれるという潮の流れを確かに見たはず

村上の打球が届かなかったのは必然などではなく偶然に過ぎない

しかしその偶然の積み重ねは、オカルトなどではなく確かにあったことである

あったことは威力を持つ、言葉に力があるように事実は無言の圧力を人々にかけるからだ

 

 

さて、形は整った

まだ見せられていないが既に描けている、私が描けてるなら現場はもうその布陣で行くと決めているはずだ

第7戦までたどり着けたならば、さらなる布陣を見せることになるだろう

 

後は……

これと高橋が激突してどう転ぶかということ

 

 

 

ジョーンズには感謝しかない

2年8億は安かった

ありがとう……


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