ほのえりは世界を救う

答えは得た――高坂絵里

氷王戦観戦記④

フリーズ、Act……4!

前回までのあらすじ

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

 

新感覚変則将棋、Freeze!将棋のルールは①をチェック!

 

ところで、自分でサムネに設定してるけど、ぐぬぬ雪穂が並ぶと何の記事なのかわけがわからない

 

対局者紹介

www.youtube.com

VS

www.youtube.com

 

将棋ウォーズ、10分切れ負け、二先で行われる

勝った方が決勝行き

ニューヨークヘ行きたいかー!!

 

棋譜コメ中は対局者の敬称略です

 

対戦動画

www.youtube.com

第一局

play.mogproject.com

 エクトリア 先

ウンフェルスさん「F将棋の先後は重い」

 

初手 ▲56歩

2手目 △54歩

綾「ちょっとやめてそれー、一番やられたらいやなのねー」

 

6手目 △34歩

綾「鬼殺しできなくてじりじりとした展開になっちゃうからー」

 

15手目 ▲49玉

玉寄り、低く構える

角頭歩がつかれていることを除けば、初心者同士の中飛車対決に見える

 

17手目 ▲68飛

飛車を寄った

やはり先手の方が局面を主導できるか

18手目 △25歩

ちせパンの準備

 

20手目 △26歩

ちせパン(2筋8筋の歩から突破口を開く)を決める

綾「千星パンチ、決めてみたわ」

21手目 ▲同歩

27地点が開いた、しかし開いただけでは意味は無い

 

23手目 ▲25歩

逆に伸ばされる、大丈夫か

24手目 △33角

角をあがってみたが、▲24歩と突き出されても取れるのだろうか?

 

26手目 △36歩

エク「なんか狙ってるのか~」

取るとどうなるのか予想はつかない

27手目 ▲64歩+F歩(先手F2後手F3)

37地点を守りながら攻め込む

28手目 △94歩

綾「ごめん、まちがえちゃったわ!」

間違いである

Fをかけられた歩に注目する余り他の歩を動かす事故はよくある(本棋戦では2回目)

錯覚いけないよくみるよろし

両者の合意で対局は継続

 

29手目 ▲63歩成

単に成った

30手目 △同銀+F飛(先手F2後手F2)

防御にFをつかった

しかし防御になっているかは怪しいところ

 

31手目 ▲76歩

角道を開く(ただ)

銀側を守ると角交換をしかけられ、先手が手番を握ることになる

後手はどちらかを選択しなければならない

32手目 △88角成

少し悩んで角を取ったが、これは玉に迫られる

ウンフェルスさん「角をただやんさせることで思考を奪う好手」

 

33手目 ▲63飛成

綾「これは大変だわ」

実際大変である

34手目 △62歩+F竜(先手F2後手F1)

Fをかけないと詰まされるためだ(52竜+F玉から)

Fをかけられたが継続手段がある

35手目 ▲53銀

銀の打ち込み

これで先手の攻めは止まらない

36手目 △63歩+F銀(先手F2後手F0

非常手段

後手は本将棋モードに突入

先手には分かりやすい決め手がある

37手目 ▲62歩

厳しい

放置すれば▲61歩成+F玉まで

△同金は▲52銀成+F玉▲同金からの飛車打+F玉まで

△同飛が粘りの一手となるが、同銀成でもいいし64歩打も候補に上がってくる(64

歩打はF2を使っての詰めろ、角打ちなどで防ぐしか)

 

38手目 △同金

本譜は同金を選択

39手目 ▲52銀成+F玉

 

41手目 ▲41飛+F玉 まで

41手で先手エクトリアの勝ちとなった

 

感想戦

綾「師匠(ローランさん)と同じ事になっちゃったわ」

エ「角はおとりだ!」

 

綾「千星パンチで隙を作りたかったんだけどねぇ」

(作るタイミングは相手のFの時などがよいかもしれない、金駒か角が欲しい)

常盤台メイさん「​ひとつでも駒を持っていると痛いんですが、持駒なしだとダメージが小さい感じですね>千星パンチ」

 

綾「やっぱりエクちゃんヒラメキが凄いですねー」

エ「フリーズはずしのおとり(>ただ角)」

 

エ「▲64歩+F歩は36歩を止めるのもかねてるんだけど」

綾「そうなんですよねー」

 

綾「ただやんって思って飛び込んだんですけど、これが敗着でしたかねー」

エ「27角とか怖かったんだけど」

34手目単に27角は58玉と逃げられてきつい、かといってF玉は銀で弾かれ詰めろ継続

 

ウンフェルスさん「​28手目の綾瀬さんの手待ち、7二金とかでFを節約して受けられませんでしたかね」

(94歩はともかく、金上がりなら受けられる。ただ、金を近づけすぎるとFから金を取られる危険もあり一長一短)

(また、玉の横があくので飛金が怪しい局面では致命的だ)

(山田ァ!さんから同様の指摘​)

 

エ「どこかで55歩と来られたら怖かった」

綾「どこから攻めればよかったのか分からなくって」

観戦者「55歩+F歩を使うと先手の攻めを止めつついけたかも」

綾「でもそこで決め手がないとF2回使ってピンチに」

 

エ「歩の付き得かもしれないですね」

エ「居飛車をさしてごらん」

綾「急に私が居飛車!」

(綾ちゃんは振り飛車中飛車メイン)

 

綾「未だに何の囲いが強いのか分かってない」

 

モコナ

ただより怖いものはなし

モコナ本評

綾ちゃんのちせパンは持ち駒が無いため少々威力が低かった

角を持って先手が銀を手放した局面でF2あれば逆襲のチャンスはあったのだが中々難しいところ

かといって龍が目の前にいる状況は詰めろであり悠長に出来ない

Fを使うか使わないか、とっさの判断力が問われる 

第二局

綾「炭酸飲んだのが悪手だったかもしれないわ」

play.mogproject.com

初手 ▲56歩

綾 先手

9手目 ▲16歩

ここまで相中飛車で手探り

 

11手目 ▲46歩

少し仕掛け含みの歩付き

後に傷になる可能性がある

12手目 △32角

エ「守備的な意味合いの手ですね」(一回戦ローラン氏参照)

引き角だ

 

14手目 △44歩

強気に突き返す、勿論タダだ

綾「これわなでしょ~」

エ「えぇ~?」

一局目同様のタダに心揺れる先手

ウンフェルスさん「パックマンめいている」

15手目 ▲同角

しかし取る

16手目 ▲53銀

単に銀が出る

銀には2枚の効きがあるため、フリーズで掠め取ることは出来ない

こうなると4筋の歩が一方的にきれた形になったため、後手にとってまずくない展開である

山田ァ!さん「角を取るためだけにフリーズはもったいないんですね」

感想戦にて追記)

17手目 ▲88角

綾「ちょっとひよっちゃったかなー、日和ちゃんでした」

しかし攻め込むのはかなり難しい

単に銀を取ってもそこからのFの数に不安が残る

F角で角を取り、F飛で飛車を取るなどから行くべきか?

 

20手目 △84歩

銀が上がったのに合わせて、ちせパンをにおわせる

21手目 ▲45歩

ここでエクトリアが長考

仕掛けるタイミングと見たか

 

22手目 △55歩

エ「GOGO」

綾「55歩!」

24手目 △13角

ぽんっと角が出る

端角の有用性は以前の対局でも話されていたが、この状況はとても怖い

お互いに危険な領域へ

 

25手目 ▲54歩

気合一発、突き出した

綾「これで即詰あったらしょうがないわ~」

26手目 △68角成+F金(先手F3後手F2)

エクトリア、3分の長考の末に思い切った

どうすべきか

27手目 ▲同玉

28手目 △85歩

エ「これはもう綾ちゃんに投げた形です」

どうやら後続手がなかったようだ

 

29手目 ▲53歩成+F銀(先手F2後手F2)

持ち駒の銀を牽制する一手

31手目 ▲同飛成+F銀(先手F1後手F2)

決まっている 

 

33手目 ▲42角+F金 まで

33手で綾瀬の勝ちとなった

 

戻って▲53飛成+F銀に△52金左は▲42角+F玉で詰んでいる

Fをかける駒が変わる点に注意

 

感想戦

不利図(変換ミス)

綾「フリーズ使って失敗したらこの漢字使ったらいいんじゃないかしら?」

綾「68玉で詰みがあったら厳しかったですね」

 

ウンフェルスさん「空間装甲ですね>4六歩」

綾「ちょっと分からないわ」

(要は、スペースをあけておくことで直接被害を受けないようにするということ)

(フリーズ将棋では駒の密集が逆に危険であるため、角頭歩などはその発想)

空間装甲(本物)の説明については割愛

 

▲53銀でF角を追加すると

綾「​F角は歩で支えてと金作る予定でしたね」

(と金を作られると守備にF使った上に攻撃が続行、大損である)

 

綾「32銀と上がったのはどういう狙いなんですかね?」

エ「角引いて守りに活用したくて」

綾「あーそっかそっか、引き角はびっくりしましたねー」

 

綾「前回の反省をいかして、壁銀を解消してみました」

 

綾「44角53銀のところは、F3回使って何かあるか分からなかったのでひよっちゃいましたね~」

 

エ「64銀は飛車角を広くしていく手」

 

綾「いやー、これ怖かったですね13角」

エ「55に出たらF使ってただで取られるからできなくて」

 

0011kusuさん「68角成は同玉が正解」

綾「どこかで57に打ち込んでくるんじゃないかと思ってましたねー」

エ「狙ってたんですけどちょっと足りない」

綾「2枚持ってたら大変でしたねー」

 

ウンフェルスさん「1局、2局と見ていると持ち駒がある方が仕掛けて勝っている感じですね。F将棋は駒を拾うのが怖いので、拾えてしまえば有利になる感じですかね」

 

モコナ

仕掛け時が運の分かれ目

モコナ本評

引き角端角とエクトリアが多彩に仕掛けたが、68角は後続が続かなかった

先にちせパンを見せてから進めてみるのもよかったかもしれない

果たして相中飛車の場合玉を寄るべきかどうかは不明

最後はばっさりと綾瀬が切って終了、鮮やか

 

勝負は三局目に突入

第三局

play.mogproject.com

 

先手 綾瀬

4手目 △52飛

三局連続相中飛車

綾「やめてー!」

 

6手目 △74歩

7手目 ▲76歩

奇妙な7筋の付き合い

 

11手目 ▲47銀

再び先ほどと同じ展開へ

 

13手目 ▲45歩

似ているようで少し違う、7筋から仕掛けられる

 

17手目 ▲同歩

エ「先に駒を渡したほうが負けるジンクスがありますが」

18手目 △75角

予想通りの△75角

5筋は切れている、歩は入手している

19手目 ▲66歩

これは狙いを止める事にはならない

20手目 △57歩+F飛(先手F3後手F2)

戻って66歩を76歩+F角にしても57歩があったためFの無駄遣いとなる

21手目 ▲76歩

取り合いになるようで素直にはならない

 

22手目 △58歩成

ここはF不使用を選択

メイさん「F銀だったら終わっていたのでは?」

終わっている、見落としだ

 

24手目 △55飛

角を無視して迫る

先手は対応が難しい

0011 kusuさん「​先手に逆転筋があった気が」(感想戦にて)

 

25手目 ▲57歩

果たして受けになっているのか

26手目 △同飛成

普通には取れない

58歩+F玉→飛車+F玉で詰んでしまうからだ

Fをかけてどうにかしたいが

27手目 ▲同銀+F歩(先手F2後手F2)

58からの詰み手順を消したように思える

 

28手目 △86角

すっと覗いた王手

Fを消す見事な一着

止めるならF歩をもう一度するしかない、残F1になるので辛い展開になる

綾「これは……ここで終わりかぁ」

29手目 ▲58玉

これはいけない

先手、少し悲観しすぎたようだ

再び詰み手順がある

 

30手目 △59飛+F金

今度こそ決まった

どう逃げても詰む

 

32手目 △57飛成+F玉 まで

32手でエクトリアの勝利となった

 

感想戦

観戦者「この展開があるなら飛車の頭を守る必要が(飛車の頭とは一体)」

(一体……なんなんだ)

 

綾「57歩打ちが見えて無かったですね~」

エ「2局目で仕掛けたときに歩があればぁって思ったので

(その通りである、対局中に素晴らしい展開)

 

エ「角取りながらF歩だと詰みがなくてきつかったかも」

綾「ちょっと温存したかったのよねー、使わないとだめだったのね」

 

観戦者指摘

エ「58歩成+F銀で終わってるね」

綾「ほんとだー、中飛車最強説終わったかな~?

エ「こっちも中飛車だけどね

綾「これ(この仕掛け)受けれるのかしら?」

(多分75歩取り返さないとかそういうので何とか)

(相手が引き角できたなら角道あけないとかも選択肢)

(取らずに44歩と仕掛け返すのもよいと思われる)

 

エ「47銀型が飛車の頭を守ってないってことね」

綾「あー、そっかー」

 

常盤台メイさん「​居玉居金に5八歩F玉はそろそろフリーズ詰め手筋になって来てるの面白いですね」


0011 kusuさん「​55飛車のところフリーズ歩と宣言して角とったら流れが怪しい気が」
(実際それはあったかもしれない)
(F1使ってもいい状況なので、使っていくべきだったと思われる)

 

モコナ

高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応したエクトリアが勝利を収めた

 

モコナ本評

2局目で歩が足りないということから7筋で歩を手に入れればよいという発想が出たことが強い

試合中に成長した感じがしてかっこよくないですか?

86角も完全な決め手ではないが素晴らしい覗き、綾瀬に何もさせずに終わらせた

 

全局を通しての感想

3局通じてエクトリアさんが様々な手を見せて攻め込んでくれた

綾さんも2局目は攻めそこなったところを返す刀でばっさり切り返したのはお見事

ただし2局目の反省を即座に生かしたエクトリアさんがそれを上回る形となった

 

今回の一手

1局目の角のただやんも捨てがたいが

3局目の75歩を押したい

2局目からの修正という意味である、2先ならではの緊張感

結果

エクトリアが勝利し、真澤千星氷王との決勝戦にコマを進めた

勝利した方が氷王となる

決勝は7月19日(金)23時から行われる……既に終了している 

 

麦秀黍離

そもそも故郷などと言うものが幻想であるとしても

思い込みであるとしても

 

キラメキや輝きというユメが人心を慰撫し高揚させることを為政者は忘れてはならないが、それに呑まれてもならない

 

皆が楽しんでいるものを楽しみたいと思うのは自然の摂理である

しかし皆が楽しんでいるものを楽しめるかどうかは人それぞれの問題だ

ましてや何かで知り合い同じ楽しみを分かち合った人と楽しみをまた分かち合えればと願ってしまうのは無理もないことである

尊敬したりするなら尚更のこと

 

レヴュースタァライトである

アニメを見た私は余りのあわなさに倒れそうになったのだが、どうも皆には受けている

題材は興味深い

ところが気にくわない

アニメの作りと言うより(アニメ内などの)キャラセッティングが実にムカついたというのがポイントなのだが

 

ニコイチを最初から提示されるのが嫌なわけではない

例えば、テニスのダブルスならニコイチに決まってる(チーム内で入れ替わることもあろうが)

最初から二人一組の題材なら、ニコイチで話を始められても当然と受け入れる

そりゃそうやろと

でも……舞台にそれいる?

まずここで引っ掛かった

 

そして更に、公式が最初から「百合二人組組んどいたよー、ほらお前らこういうの好きだろ後は適度に燃料いれたら勝手に燃えるわチョロ」みたいな提示をしてきている

勿論私も乗るときは乗る

ビックウェーブに乗りたい時は乗るのだ、当たり前だろう

それを公式に煽られて燃えてる騙された子等と言われるのは腹が立つだろう

しかし乗りたくないときは行き場を失ってしまう

今回は乗りたくなかった

ゆえに行き場を失ったのだ

 

なんでひかりと華恋が勝つのかがよくわからなかった

なんでだろ?

そりゃぁ勝たなきゃ話が進まんやろ!

なんで勝つの?

説得力を感じれなかった、話の中で

再演中ひかりはイレギュラーだからそういうことはなかったと仮定して、なんでかつん

別に勝つのは構わないから、勝って進むことをこっちに納得させてくれ

「そんな日もある、今回は運がこっちに流れた」とかでもいいからさ

 

ばななが再演する理由付けが、なんなんだ

なんというか話のために話をつけた感じ

別にそれでも構わないがやはり説得力に欠ける

なんなんだお前は……

そんなん知らんがな、劇場版うる星やつら

るみこが切れるぞ

 

最後の展開まで来たらなんかこっ恥ずかしくて見てられなくなってきた

こいつらなんでこんな……わらかしてくれるの

真剣な視聴者の反応と自分を比較して頭が痛くなってしまったものである

見てる世界が違いすぎるのではと悩む、勿論多が正しいわけでも寡が正しいわけでもない

どうしてこれで皆世界に入れるんだ……?

このキャラたちに感情を移入する隙が見当たらねぇぞぉ……オラには

入れることが前提って一部の隙もみつかんねぇや、どうすりゃええねん

 

ばななのとこらへんから、私はどうやらアニメレヴュースタァライトというのは【壮大な劇中劇】なのではと思い始めた

勿論キリンの存在は全くもって舞台装置というより外でみている我々への当て付けというか見ているしかない視聴者観客の比喩存在でもあり、かつここは舞台の上であると言うことを指している表現だと読み取れるものだ、違うかもしれないがそう思った

ならばレヴューだけでなくそもそもこのアニメそのものが劇中劇であると仮定した方が多い分かりやすい

99回も再演するとか戦うとかコロスとかそもそも前提がおかしいわけだ

イレギュラーのひかりが介入するとかそんなわけはなく、それ自体が劇なのだ

アニメ全体が舞台であると言う入れ子構造にしてるわけで、そんなことは見てる人には皆わかってることだがそれを楽しめるかなというあの監督の問いかけである

後は多分そこら辺に関するあれやこれやのメッセージを匂わす程度に詰めてるんだろうが

なるほど

全ては舞台の上で彼女たちが演技をしているのを見ている我々もまたこの世界という舞台の上にたっているに過ぎずそれでもその中で輝き……じゃなかったキラメキを追っているのだ尊いのだと捉えればこの話も納得が

 

 

 

いくかぁ!

いかないよ、だからどうしたんだ!

だからって特に感動しないでしょーが!

どこに気持ちをおけばいいんだどこに

ここで主人公を応援するのは当たり前だ論はおかしいし、最初から声優さんが好きだから応援するとかそういうのは私には余りない

入り込みのとこで躓いたら進まないのよこれがぁ

 

 

野田、レヴュスタはどうだ?

あぁ、最高だ

皆のかわいいイラストやSSが見れる

じゅんななはかわいい、まやくろもわるかぁない、まひるはまひまひしてお母さんだし、双葉はんは面倒見のよさを発揮してるし、死ねどすだし、ひかりは舞台以外は四歳児だ

だが、それだけだ……

 

 

実際のところ、私は舞台を見に行った方がよいのではないかと思っている

そっちを見たら考えが変わる可能性は大いにある

だが、舞台は遠い

金がかかる、当たる当たらぬ八卦にそこまで注ぎ込めるか?

コミック版を買う決心がつきそうだよ

 

スタリラにララフィンがいてよかった

彼女のお陰でスタリラが存続してほしいと願えるからだ

後ゆっことつかさ

 

ララフィンの誕生日はまた四月にならないと来ない

突然今月から誕生日キラフェスとか始めやがって、こっちは十ヶ月待てというのか

サービスが終わってないとは思うが大丈夫なんかこれ

 

心が苦しいなら距離おきゃええやんと投げ掛ける人がいらっしゃるが

知り合い以外に投げつける人は「自分はそいつらの愚痴をみたくない」という一点で投げ掛けてるに決まってる

なんせ完全アンチならブロックすればいいが、すがりたいけど苦しんでるやつをすっぱりブロックするのは彼らとて良心の呵責というものがほんの少しあるのだろう

余計に心ないことを言ってる気はするが

 

キライになれないでも十分じゃない

ので

抱えた想いを信じるしかないのだ

 

亡国の苦しみ

お客様の中にまひかれの民はいらっしゃいませんか?

おらんか

おらんか……?

いるとは思うが観測範囲で見かけた試しがない

どこか遠い場所に集っている気はするが、彼らは息をしているか

 

なのはにおいて、なのアリ勢だった私ほどまだ息苦しくはないはずだ

始まる前からなのアリ勢だった私が最後に到達したのは「アリサ生きてるからもうそれだけでもいいか……」である

どうして

どうしてだろうなぁ

分かることは二度とあるまい

 

それはそうと、最初から生まれることを公式から祝福されなかった民というのは心が休まることはない

多くの彼らがどうか知らないが、私は一応本編がかれひかであることはそれはそれで仕方ないと諦めている

が、あれは所詮劇中劇(↑)と捉えれば、全ては夢幻であり何もかもを消し去って君だけの世界を作ればよいのである

設定を消し去れとは申し上げませんので、幼馴染みなのは幼馴染みで結構でござる

運命を交換されたのもそれはそれでよいでしょう

 

そんなもん、ぶち壊してみせろぉ

想念で壁を越えて見せろ

涼まひだぁ?

それもいいね!

でも、ひかまひで行くぞ! 構えろ! 突っ切れ!

 

押し潰されるな

敵を作るな

もし倒したいならやつらを争わせて滅亡に追い込め

最後に立ってたやつが、立ってたやつだ

残ったもんが歴史を作る

残ってあんたの夢を歴史に変えろ

倒したいならそれくらいの気概で挑め、相手は多勢だ、まともにゃ勝てん

友を見つけろ、去っていくのを追うな、紐帯はきつく締めて作られるものではない、結びつけるのは作られた形であり言葉であり信である

 

わぁもいずれ援護する

どいつもこいつも死にたがりばかりが

煉獄が満杯になっちまう

しかし、ここで引いたら我々は、愚痴と傷心と僻みがつまった糞袋になってしまう

それはあまりにやるせない

いずれ、誰もかれもがいなくなったときに最後まで灯をともしていたことを誇りにしましょうや

なぁ

 

人の交わりはかくも難しき、人の人たるはなんに基づくや

 

醴水の交わりと言う

君子の交わりは水のごとく(淡く長く)、小人の交わりは醴のごとく(濃く醒めやすい)

とはいえ、つき合いはスタートがいるのであり、色々あって残ったものが長続きするだけとも言えるだろう

私は小人であるが、されど濃さを分かち合うことに怯えるものである

熱狂の渦に巻き込まれるのを恐れている

それは一生に一度くらいでよいと感じている

 

山月記の話があったときに、私が醒めた目でそれを見てしまったのはなぜなのかの答は、決して私がその話を随分前にやってしまって今はそこに飽いているからだけではない

 

私が今虎になっているからだ

虎になっているからだ

でも私は虎にもなれなかったからだ

むしろ虎になれれば……だが虎にはなれないし、なりたくないし、なれるだけの自尊心がなかったのだ

羞恥心はあったし臆病ではあるのだが

そしてもう一つ、私の心を突き動かす炎があるから虎にならなくてすむのだがそれは置いておこう

 

自尊心がないと言うよりは、自己を固定的に捉えないのである

自己というものを一元性で見ないのである

それすらも集合的であり変異し推移し、私が私だと言えるなにかなどは文字でも言葉でも表せないものだと割りきることである

自己紹介や、自己分析などにおいて作り上げるのは一つ一つの関係性の中における自分にすぎないと

しかしそれはそれで大事なものであると

相対的な中でしか自己は定まらない

自己を自身の内に問いかける行為は、「自分と自分の関係性である」と

主客や観測論や世界線論や時間軸の話を走破していく内に培われて養った妙な考えである

 

こうやって考えていると言うことが自己を主張し確立していることを重々承知の上で申し上げている

しかるにこれまた今この瞬間文字にしているにもかかわらず心のうちはそう思っていないかもしれない

書いてあることを読んだあなたはこの人はそう考えていると信頼するかいなかは読んだ人にかかっている

ここまでの文でこいつはスタァライトを馬鹿にしてるなと感じたひとなら既に反発が強くて戯れ言をこいつは言ってると思うだろうし

(そんな人はここを読まない)

 

面白い文だったあれは

しかし内容は今の私にはどうでもよかった(途中ちょっとあれだったが、それはまたそれで書き手の心理の揺れ動きであると捉えられよう)

 

こういうことをそれなりに真剣かつふざけて話せるくらいの中ってのが、まあ多分つきあいが長続きするんじゃないかなぁと思うのでしたことよ

 

いつもの面子には、私のラブライブラブライブやらの愚痴を適当にスルーしてくれていることを感謝している

グラブルシャニマスアイギスと野球の話しかしてないけどな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・銅駝荊棘

私は、人々がアイドルに対して入れ込み狂乱するのを厭って、こういった趣味の世界に入ったところがある

こちらもまた同じではあるが、同じではなく違うのだといいたかった、想いたかった

しかし、時代は変わりそれらの融合がもてはやされる時代となってしまった

私が見つけた居場所は、以前厭ったものと融合してしまった

 アイドルたちが嫌なのではない、それに対して黄色い声を上げる人々の姿を見たくないのである

そしてそれがキャラと入り混じってしまったものを見てしまうのが辛いのだ

熱狂をステキだと思う一方で、その様に生理的嫌悪を覚えるのは何故なのかわからない

自分自身同じような事をしているはずだし、同じこともしているはずなのに……人のことだと猛烈に気味が悪くなる

その自分の矛盾もどうしようもない卑劣なものであるのだが……

 

きっと人はそんなに崇拝してるわけではないんだろう

だって数年後にゃ切り替わってる人の方が多いし、半年もしたら前のこと忘れてる人の方が多いんだから

それでもやっぱり何と言うか、そういうのをおおっぴらに人に見せ付けるのは何か怖い

怖さが立つ

何故なのかわからない

この感覚は何なのか説明もつかないものだ

別にトラウマになるような過去があるわけでもないのに

 

逆に言えばnmmnで遊んでる人の方がよっぽどマシじゃないかなとか思ってしまう

ナマモノをnmmnといわなくてはならず迷惑をかけちゃだめとかいいまくる奴らの方がよっぽどおぞましい何かだ

 

信仰を嫌っているのだろうか、そうはいってもキャラへの想いも信仰の一種に他ならない

野球の贔屓球団への想いも一種のそれだろう、愛と信仰の結びつきうんぬん

でも何かこう、三次元の実在の個人に向けられた(或いは遊びの域を出ないものであるとしても)それらの表現(フリだと主張されるだろうものを含む)を見るにつけて、おぞましさがこみ上げて仕方ないのである

 

何故だろう……わからない

後、美的センスの違いなのか、ほんまにかわいいんかこれ…となってるものをカワイイといってる人たちが怖い

それもまた遊びだとしても……

 

わからないから怖いのだろうか?

それとも、何なんだろうね

人への愛というものに欠けていると言われたらそうなのかもしれないが、人というものの見方の違いではないかと思ってしまう所もある

 

人をイメージで捉えるのは普通の人付き合いでも当たり前の事だ

誰が相手の全てを分かるというのか、一部すらも分かっていないというのに

しかし偶像というイメージの押しつけでお約束として遊ぶというのは耐え切れないのかもしれない

相互の信があると思う人は思うだろうし、そこに信を見たくないし感じられない私みたいなのもいるということだろう

 

悩ましさは尽きぬ

ただ、我が心の故郷は既に燃え尽きたと思えてしまう

そんなものもやっぱり幻想だとしてもだ

 

発信者と受信者が余りに近くなりすぎた、正確には「近いと思えてしまうようになってしまいすぎた」

近いという幻想に縛られたくないのかもしれない

よい位置をもう一度見つめなおしたい

それがやっぱり人より遠いとしても

氷王戦観戦記③

フリーズ、Act3!

 前回までのあらすじ

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

WIN 綾瀬綾○×○ー×○×鮫島フウロ LOSE

フリーズ将棋、氷王戦の説明は観戦記①をご覧下さい

 

棋譜+コメントの形で見て欲しかったが断念……全部画像にすると枚数がかさんでしまうので;;

コメント付きでの棋譜ファイル保存は可能だったので、もし奇特な方がいらっしゃいましたらファイルDLできるようにします

今回の対局者

www.youtube.com

VS

www.youtube.com

 

将棋ウォーズ、10分切れ負け、二先で行われる

一回戦最終戦、こちらは勝った方が即決勝

初代氷王千星ちゃんは勝ちあがることが出来るのか

 

棋譜コメ中、対局者は敬称略で!

対局動画

www.youtube.com

第一局

play.mogproject.com

氷王戦一回戦 第三戦
常盤台メイVS真澤千星
2019年7月14日(日)23時~
場所:https://www.youtube.com/channel/UCJDCO7xzYi78uEdLlQU_dKg
ルール 将棋ウォーズ 10分切負 2先
立会人 綾瀬綾

 

先手、千星

4手目 △52飛

お互い中飛車模様の立ち上がり

 

6手目 △61玉

早めの移動

7手目 ▲48金

千「メイちゃん角交換避けてるな~?」

8手目 △34歩

発言を受けて、早速角道が開かれた

 

9手目 ▲78金

千「普通に指しちゃったけど即死コンボないよね?」

即はない

ただし角交換を銀でとった場合、69角+F玉の筋がありこれがかなり危険

以下玉が逃げても追いかけられて、受けるのにFや角を使わねばならず厳しい

 

14手目 △同銀

お互いフリーズを使わず、緩やかな展開だが

 

16手目 △31金

この一手は大事

41角+F飛を防いでいる(逆を言えば、上記の手順を仕掛けるのを躊躇して受けたといえる)

 

19手目 ▲85歩

8筋の歩をついていく

千「フリーズ将棋はね、歩をついていくだけで攻撃が成立するパターンがあるんですよ」

玉が一つ左に寄っているので、8筋から戦端を開いて空間を作る構想か

 

20手目 △72金

金が5筋から離れる

21手目 ▲88銀

千「あんまり長い時間考えてもしょうがないなぁ」

 

24手目 △41金

これまでの6局とは違い、ここまで両者Fを使用していない

実際は後手側には△69角の筋があるような気はするが

 

30手目 △24角

悩みながら角を据える

本当だろうか

32手目 △45桂

桂跳ね、放置するとかなり危険だ

千「パスしたいんだけど」

ウンフェルスさん「​メイさんが中央殺到の形をつくってますねぇ。F将棋だとなにかありそうではあります」

33手目 ▲16歩

本当にパスをした

 

34手目△55歩

メ「いってみますか~」

ついに駒がぶつかる

37手目 △53歩

まるで普通の将棋である

 

39手目 ▲84歩

5筋を放置して8筋を見た

40手目△同歩

フリーズ将棋において、ケアすることが正しいとは限らない

41手目 ▲8三角+F金

これには返し技がある

42手目 △37桂歩成

王手返し

 

45手目 ▲55銀

銀取り

▲7二銀+F玉が見える

46手目 △57歩

 

47手目 ▲7二銀+F玉

まで、47手で先手真澤の勝ちとなった

 

感想戦

真澤「8筋の攻めが決まったね」

真澤「30手目の角打ちが怖かった、F使ってきたら受けが無いなぁって」

(検討は難しいが、F金をしても▲46歩辺りで無駄Fにさせることが可能ではないだろうか)

 

みららのみた世界さん「△69角が一瞬あった気がしますがあれってどうなるんでしょう?」

メイ「あるんですけど、怖いんですよね」

真澤「序盤で角交換したときにその筋があって、そっちの方がこわいなぁって」

(実際あった)

 

エクトリアさん「​8筋の守りが金だけだけど金が動くと危なそう」

(攻め合いを目指さないといけない、先手の狙いは空間を作った上で先手を取ることなのである)

真澤「これで私の手の内がばれてしまったので次どうなるかわからないw ネタバレしてしまった」

真澤「氷王の力を見せられたかなって」

 

モコナ

ここまでになかった、Fをお互い使わない展開

メイさんはF使えなかったので次は使っていって欲しいですね!

モコナ本評

お互い用意してきていたのか、角交換後に金を引いて構えるのは流石(ちょっと怪しかったが)

8筋から攻める構想は非常に大きい

相手の玉に近いところをかき乱して持ち駒を打ち込めるスペースを作るという発想だ

フリーズ将棋界の升田幸三賞になるか

パスも大事 

 

第二局

play.mogproject.com

 

再び千星先手で始まる

1手目 ▲26歩

居飛車だ(本当か?)

 

5手目 ▲76歩

早速角道が開く

 

9手目69玉

千「お手軽王手を避けたいの」

角道、角交換後の角での王手を避ける玉移動

 

12手目 △42飛

4筋に据える

13手目 ▲86歩

再び8筋を伸ばし始める

 

16手目 △72銀

8筋対策、しかし中が弱くなるか

 

20手目 △73桂

85の歩をとがめにかかる

桂馬をもたれるのは怖いところだが、すぐには取りにいけないか

21手目 ▲26飛

飛車が浮いた

 

23手目 ▲56飛

千「勝負しよ」

角道が開いた瞬間に飛車を5筋へ回した

技を掛け合うタイミングである

エクトリアさん「​結局中飛車なのかー?」

24手目 △52玉

顔面受け

▲53飛成+F金の筋を消したかった

 

26手目 △同銀

お互いFの温存が長い

ここで先手が長考に入る、決め手があるか

 

27手目 ▲71角+F金(先手F2後手F3)

▲62角成+F玉狙いである

28手目 △61銀

千「しまった、F銀って言うつもりが金って言っちゃった!」

F銀ではこの手が発生しないため、△51角以外に受け手はない

(玉が逃げる手は△62角成+F玉でどうしようもない)

しかしそれも、△51角▲62角成+F角△同玉▲53飛成+F玉で終わる

29手目 ▲62角成

30手目 △同銀

Fを使わずに銀で取ってしまった

ある筋が生まれている

 

31手目 ▲51金+F玉

この手でメイが投了し、先手の勝ちとなった

 

以下、△同銀に▲53飛成+F玉までとなる

F玉とすることで同銀に限定させることが可能なためだ

 

みららのみた世界さん「​フリーズ玉の53飛成でも詰んでるはず」

詰んでいます

 

感想戦

綾「最後の詰み筋見えませんでしたね~ 上下で」

千「上下でね」

 

綾「52玉のところびっくりしましたねー」

メ「43飛も考えたんですけどちょっとだめそうなんですよね」

千「71が残ってるからね」

 

綾「浮き飛車で回ったのが凄いですね」

メ「浮き飛車で回られたのは厳しかったですね」

 

観戦者複数意見

メ「多分61銀の後53飛成+F玉で同銀同角成+F玉ということではないかと」

千「たまたま見えてよかった(詰み筋)」

メ「置きフリーズしなきゃいけないくらいだと相当大変」

 

綾「メイちゃんF使えなかったねぇ」

メ「(他の人の対局)みてると、F使ったら決めなきゃいけない」

 

メ「後手番なのもあって、結構きつい感じでした」

綾「中々手が作れない」

 

千「こういう形が一番いいのかなって」

(玉形、中原囲い)

千「王手フリーズ解除がかからないのが大きいわ」

綾「あの金狙うくらいですよね」

千「あの金動いたらF玉し放題!」

ウンフェルスさん「6筋切れてれば真澤さん玉に対して歩打ちとか発生するのが怖いくらいですか>真澤さんの囲い」

 

エクトリアさん「​やはり飛車先は角頭歩で受けるのが最善か」

メ「2筋と8筋つかれるとプレッシャーかかって大変」

千「手数かかるけどねー」

千「時にはF歩で突破するっていうコンセプト、中飛車最強ってのを打ち破りたいの」
(結局5筋にいることはノーカン)
メ「2筋8筋守らせての56飛が刺さってたので」

(浮き飛車が強いのは、歩が前にいないから)

(つまり、飛車道が開いているということである)

みららのみた世界さん「​2,4,5,6,8筋が桂香効いていないので、そこに歩を伸ばすだけで手になりそうです」

千「フリーズ将棋は歩をきってるほうがメリットなのかなって。位を取られるとかが悪い手になりづらいのかな」

 

モコナ

メイちゃんF使えなかった……

モコナ本評

2筋8筋ついての56飛がプレッシャー

銀が離れていたため中央を守りきれなかった

顔面受は流石に無理ということも分かる一局

Fが王手に絡む筋を作られるのが怖い、打ち込み筋を潰す中原囲いは臨機に対応できるので優秀だ

 

角交換を自分から切り出すのも重要なのかもしれない、角交換後の手番が握れるので

 

・結果

2局目時点で真澤千星○○ー××常盤台メイとなり、千星さんが決勝へ駒を進めることが決まった

エクトリアー綾瀬綾の勝者と対局することとなる

 

第三局

play.mogproject.com

エキシビジョンマッチ

千「これ以上新しい構想は無いのでー」

 

せっかくだから三局目開始

先手はメイさん

6手目 △34歩

中飛車で角道を開ける

千「メイちゃん結構過激だよねこれ」

メ「やってて思ったんですけど、F将棋だとあんまり玉かこってもしかたないかなって」

7手目 ▲22角成

メ「わかんないですけどこうしてみましょっか」

16手目 △14歩

エクトリアさん「あ、あの囲いは!」

 

18手目 △44銀

千「ちょっと頑張ってみるかな」

頑張って銀を上がって中央プレッシャーかけようという意

銀を先手で取られると危ないので前に出るのは怖い

19手目 ▲48銀

後になるが、どうもこの手がまずかったのかもしれない

 

21手目 ▲86歩

メ「こういう感じで」

千「真似されてるぞ~」

 

25手目 ▲84歩

▲84歩+F歩

メ「使うべきなんでしょうねー」

ここで千星がうっかり歩を動かしてしまう

ウォーズは手を戻せないので(というか当たり前である)

とりあえず頑張って形を戻す

 

28手目 △24歩

29手目 ▲24同歩

と金は放っておいての攻め

 

30手目 △27角+F金
これは終わってるのでは?

32手目 △38角成+F飛

33手目 同玉

34手目 △27金+F玉まで

 

山田ァ!さん「72にと金捨てて角抜けますが」

そういやその手がアッタネ

先手玉を詰ませるにはフリーズが足りなくなる

 

感想戦

千「まあ私反則負けなんだけどw」

 

千「初形が最強な気がしてきた」

メ「色々考えてると最初から終盤みたいなもんだから、囲う手が得になってなくて」

 

観戦者「72とで切り返す手順

千「それ来たら角金交換するかなー、金持ってたら一発あるから」

(しかしFが1回なのは怖い)

みららのみた世界さん「​72角ぶちこんで勝ちなら話早いんですが…」

千「やばいでこの将棋、誰考えたのかしら、3枚駒利いてるところにぶち込んでいいとか」
綾「酷いわ」

(みららさん手順:72角同銀+F金同と59玉62と27金は38角+F玉でだめ)

(72角59玉27金に72銀と角を取った手が詰めろ、怪しいか)

(他の手順もあり難解、先手に受けきられる可能性大)

 

綾「千星ちゃんが殴る殴る」

千「やばんなイメージつけないでw」

 

綾「途中戻せてよかった、凄いですね」

 

千「私の名前つけていいのかしら、8筋2筋伸ばしは」

綾「なんか名前あるのかな?」

千「千星流ってことにしようかしら」

千「エクちゃんに破壊される気がするけど」

くりそらさん「富沢キックならぬ真澤パンチで」(エクトリア賞)

千「両手でねw」

千「ちょっと可愛くして、千星パンチで」

軽くて致命傷

千「ニックネームって本人の意思と関係なくつけられるのね」

 

千「次もパンチ出せるように頑張ります」

千「メイちゃんF将棋に順応しすぎると本将棋に影響しそう、受け将棋はとくに」

(それはある)

 

全局を終えての感想

千星パンチが炸裂して、先にFを使っていけた千星氷王が2連勝で決勝進出を決めた

受け棋風のメイさんにはちょっと辛い展開だったかもしれない

とにかく駒を放り込む空間をこじ開けるというのが大事なのである、金しか利いてないのなら斜めにつり出せば開いた空間は格好のねらい目と言うわけで

今回の好手は、好手というより

『千星パンチ』

につきるだろう

果たして決勝もこの勢いで相手をボコボコにするのか、対策で打ち破られるのか

見物である

氷王戦観戦記②

フリーズ、Act2!

前回のあらすじ

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

WIN エクトリア○×○ー×○×鷺宮ローラン LOSE

フリーズ将棋、氷王戦の説明も↑に丸投げ!

 

前回の観戦記もどき、皆様読んで頂きありがとうございます

文字ばかりで見づらいものとなっておりましたのに……

 

今回は少し改良を加えてより見づらくなる予定です

 

今回の対局者

www.youtube.com

 

VS

www.youtube.com

 

ルール制定兼主催者の登場

果たしてどちらが制するのか

綾ちゃん、私とのスパーリング(7/10)が少しでも役に立つのか……(余り関係ない)

棋譜コメ中は敬称略で!

 

対局動画

www.youtube.com

 

第一局

play.mogproject.com

上記の動画OR再現棋譜を見ながらお楽しみ下さい

(再現棋譜下のコメントでどうにかしたかった……そこはシェアできなかった模様、ノリノリで棋譜コメ書いてたのに)

 

▲56歩

氷王戦 一回戦第二試合 綾瀬綾VS鮫島フウロは2019年7月12日(金)23時3

0分に開始した

ルール:Freeze!将棋 10分切負 2先

使用対戦アプリ:将棋ウォーズ

場所:YouTube 綾瀬綾ch

 

△34歩

二人の対戦形では基本的に綾瀬中飛車、鮫島三間飛車の相振り飛車となる模様

綾瀬「お互い譲れないところ」

鮫島「ここはねー」

(敬称略)

 

二人は以前にもFreeze!将棋で対局をしている

www.youtube.com

 

△62銀

一見普通の将棋のように進行している

観戦者「前回と同じ感じの戦型になるんですかねぇ」

 

▲54歩

鮫島「おー早速」

綾瀬「前に負けた局面と同じだから、私ちゃんと研究したからね」

 

後手は素直に△同歩

ここで普通に▲同飛と取ると、当然△5三歩+F飛と返されてしまう

F一回と飛車を引き換えは少し厳しい

仕掛けた以上先手はFを使うはず、後続手があるということか

 

▲同飛+F歩(先手F2後手F3 以降、F使用時はコメントで記す)

Fは相手のFを封じる

王手であるため後手は対処せねばならないが、ここで観戦していた記者はあることに気付いてダンマリを決め込んだ

候補手が三つあり、どれも基礎かつ重要な変化手順なので後述する

 

△62玉と後手は玉を逃すも

▲5三飛成+F銀が用意された追撃の一手

鮫島「えっ、うん」

後手驚く

まだ気付いていないのか、それとも気付いているのか

△7二玉には▲6三龍+F玉の詰みがあるため、△同玉しかない

 

▲5四歩+F玉(先手F0後手F3)

まで、13手にて先手の勝ちとなった

鮫「あーそっか、はまっちゃったー」

どこかの山口を髣髴とさせる台詞である

将棋ウォーズの仕様上、短手数では投了ボタンが押せないため数手無駄手を指してからの投了となっていることはご了承いただきたい

 

・対局後の感想

綾「あの局面で負けたからめっちゃ研究したわー」

鮫「うわー、こわっ!」

くりそら氏「私の研究が本命に刺さったー」

うんふぇるす氏「これが成立するんですか……恐ろしい」

実際恐ろしい

 

どうやら綾瀬はくりそら氏の研究を使ったようだ

綾「△4二銀に▲5四歩+F歩だと面白くないのが分かったのよね」

綾「フリーズ鬼殺し改」

綾「銀一枚上がった形だと確か受けられなかったはず」

くりそら氏「飛車走ったところは全部勝ちだったですね。研究では」

鮫「研究怖い」

綾瀬「私の嫌らしい性格が前面に出ましたー」

研究の勝利である

 

観戦者複数「△5四同歩+F飛で置きフリーズするしかないですか?」

その時点ではそれ以外に受け手がない模様

Fを1回使用するが歩を一方的に持てるため展開が変わる、のだろうか?

先手の飛車道が開きっぱなしなのが怖い

 

モコナ

Freeze!将棋こわーい!

先手綾さんが事前の対局からの研究を生かして作戦勝ちを決めた

フウロさんはエンジンがかかる前にはめられたような感じ

次局に巻き返しを図る

 

モコナ本評

F将棋の恐ろしさを見せ付けられた

本ルールにおいてF三回を連続使用して勝利できるに越したことは無い

Fと王手を混ぜて手を限定させることで詰みへ誘導する手順を見つけるのが最も強い

中飛車速攻は理にかなっている、ただし反動は怖い

 

・9手目▲同飛車+F歩の他の変化手順

△5二金は▲同飛成+F玉で、腹から金打ち+F玉で即詰む(左右同じ)

 

△53銀が最も頑強な抵抗、しかしこれには良い返しが存在する

▲同飛成+F歩(先手F1後手F3)

再び歩にFをかけて銀を取り、これが決め手となる

どの変化手順でも後手玉は詰む(△52金左は▲4二銀+F飛、△52金右は▲6二銀+F銀、△52飛は▲4二銀+F金)

一間竜の恐ろしさ、縦であれば尚更のこと

 

第二局

play.mogproject.com

 

再び綾瀬が先手を握る

 

△62金と後手が変化をつける

6手目△42銀

ウンフェルス氏「急戦拒否しようとするよこの形に落ち着くようですね、金銀で飛車先を支える形に」

綾「いきなり考えどころだわー」

▲96歩 端を突く、97角が狙いか

△52金上は少々怖い手

▲97角と角を覗いて、5筋に集中する。再び一気に決めにいくか

 

11手目▲5四歩+F歩(先手F2後手F3)

先手が仕掛けて戦端が開かれる

綾「思い切って勝負にいこうかなー」

 

△61玉

相手にしない△6一玉は好手

5一にいると金を取られた際41金で詰まされる手がちらついてしまう(52金上のデメリット)。金が並んでいる分、金を取られる可能性は高い

先に6一に移動すれば金を打たれる隙がなくなる

 

▲53歩成に後手は△同金直

かなり怖い&怪しい局面ではある、先手は残り2Fで技を仕掛けられるか

 

▲53角成+F金

同銀なら51金+F玉までというシンプルな狙い

ここで後手切り返しの△77角成!

王手でFを解除する、F逃れで最もよい手段

 

18手目△53金

馬を外すが後手のピンチは続く

先手には明確な決め手が存在するのだろうか

(本記事記載中のモコナ検討:▲82角辺りから絡むのもよかったかもしれないが、△72玉+F角に決め切る自信はない)

(以下、▲61金△82玉▲71金△同玉+F銀▲53飛成辺りが一例)

(強制的にFを使用させることが出来るので、良いのかもしれない)

 

▲53同飛成

先手は思い切りよく突撃した

綾「フウロさんまだ一回もフリーズ使ってないよねー」

前局を含めてまだ一度も使っていない、使えていないというべきだが

 

△同銀+F角(先手F1後手F2)

これで▲51金+F玉の筋を消す

フリーズは相手フリーズを防ぐために使うことも出来るのは見逃しがちだ

 

21手目▲58歩

この手は強制

打たなければ△58飛+F金▲同玉△57歩+F玉で詰む

初形は頭の歩がなくなるとこの詰み筋がある事を忘れてはならない、ゆえに中飛車は諸刃の剣

 

△51飛車

自陣飛車で詰みを消す

局面が落ち着けばフリーズ数の差が脅威になる

 

▲66角と盤面に角を据える

先手F1後手F2の状況は思ったほど後手が有利と言うわけではないか(優勢程度)

しかし角を手放したのは少し早かったかもしれない

 

△44銀と飛車道を開けて圧力をかけていく

▲65桂

綾「勝負にいきますかー。受けてるだけでは勝ち目がないですね」

狙いは広くは無い

これに対して△64角、攻防の一手に見える。普通の将棋であれば

 

△36歩

鮫「いいんですか~」

綾「終わってる?」

鮫「普通の将棋ならこれでいいんですけど」

 

▲72歩のおまじないは同玉と冷静に対処

桂頭から執拗に迫る先手、金2枚は手にはなる

 

が、△48とに▲同金と応じたため

44手目△39飛成+F金

急転直下

合駒を打てずこの手で後手の勝ちとなった

 

戻って△48同角だった場合はもう少し難解な戦いになったようだ

(長いため手順は省略するが先手のFを消滅させることは可能、ただし先手も後手玉を詰み寸前まで追いやれるため形勢は思った以上に差はない)

 

・対局後感想

綾「7手目しかけようかと思ったけど勇気というか自信がなかった」

綾「61玉がいい手でしたね」

鮫「前の対戦のときに居玉のままだったらつぶれるなって思い浮かべて」

 

綾「77角成はいい手でしたね~」

 

綾「△53同銀+F角がいい手でしたね~」

鮫「覚えてた♪ 相手を制御しておけばF玉での詰がなくなるから」

綾「F金よりF角の方がいいはず」

ウンフェルス氏「本譜でも指摘されてましたが、20手目のフウロさんのF金(訂:F角)に対して王手でFを無効にして綾瀬さんが迫る筋は考えたいですね」

(鋭い指摘)

例えば、▲51金と捨てる手が考えられる。これをそのまま同玉は▲61金+F玉で詰み。△同玉+F金は▲52歩の追撃が厳しい。Fを使って詰み逃れは可能だが後手のFが無くなる。最善はなんと△72玉+F角。後手のFが一個でも△58歩▲48玉△57角+F玉の筋は消えないのでここで先手は一息つくしかない。。駒損した綾ちゃんがFを残す展開になるかもしれない)

 

綾「51飛車いい手、詰み消しつつ攻めにも利いてる」

綾「66角打はちょっとよくなかったかなー、狙いがよくわかんないから」

綾「同角でも詰んでたよね?」

鮫「ちょっとこっちは分からなかったんだけど」

綾「あれ、私も分からないわ」

​くりそら氏「最後は厳密にはF角を使ってから連続フリーズでもよかったかもです」
△48と+F角▲同金で本手順と同じ着地。同玉は△56桂+F玉で詰み)

 

観戦者「綾ちゃん53角成でF使わずに突っ込んでもよかったかも」

綾「そっか~、王手解除が見えてなかったのよね」

 

観戦者「▲68銀に△78角+F金が厳しい?」

綾「ほんとだわ~、連続F使われると詰んじゃうから」

鮫「早逃げくらいしかないよね」

綾「角持たれるととたんに危ないってことかー」

 

モコナ

Fを残したフウロさんががっちりと攻めを受け止めて反撃で勝利

お互い詰み筋を持ち駒を打って消したところが魅せるシーンであった

勝負は最終局へ

 

モコナ本評

やはりFを使うなら決めきらなければならない、もしくは相手にFを強要して同数に戻さなければならない

この点は大変難しく、駆け引きでもあるし緊張の連続だ

フウロさんの51飛自陣飛車は陣形引き締め最適の好手

Fの数も合わせて焦った綾さんの66角を誘発したと言える

 

第三局

鮫「このへんでおわっとくー?」

綾「やめたいわ~」

ダメです

play.mogproject.com

 

ついに鮫島が先手を引いた

▲76歩

6手目まで前局と同一局面進行であったが

 

▲同角+F飛(先手F2後手F3)

ついに鮫島が先にFを使用した

果たして仕掛けは通るのか

 

相手せずの△14歩に

鮫「いや、今回は攻めたいな~」

▲73角成+F桂(先手F1後手F3)

果敢にアタックした、しかし残りF1では一気に決めることは難しそうだ

 

後手は△42玉と交わす

▲91馬

じっと香車を取り込む

▲46香などが見えて先手は対処を迫られる

 

△57飛成+F金(先手F1後手F2)

攻め合いを選択した

 

▲58香

この香車受けはまずかった(実際は受けはない、後述)

 

△48竜+F玉が決まる(先手F1後手F1)

ここで鮫島が指し間違えたものの、既に詰んでいるということで後手の勝利となった

 

戻って△57竜成には▲58飛しかなかったか

それでも△同竜+F玉▲同金から腹金+F玉で

△49玉は▲48竜+F飛△同玉▲57金+F玉で

 

・対局後感想

​真澤「やっぱり中飛車最強なのか…」

 

綾「55角はどういった狙い…構想だったんですか?」

鮫「局面が落ち着いたら差が出るかなぁって思って

鮫「どっちかというと受け指向な手だったかなぁ」

 

綾「73角成に銀を上がったら連続Fで危ないのかと思って」

(ただし既にFは1個しかないので難しかった)

鮫「一旦▲46馬として57の守りを強くしようかなと思ったんだけど……」

綾「それはいい手だわー」

(ありである。しかし角道を開けられると局面を落ち着けるのが難しく、Fの差が出る可能性が高い)

 

観戦者「57竜成+F金にどう受けても無理ですね」

鮫「え、終わってるの?」

綾「私も分かってなかったわ」

鮫「じゃあ46馬と戻っておけば……」

 

綾「Freeze!将棋、恐ろしいわぁ」

鮫「恐ろしい」

 

モコナ評:

三局目は再び短手数での決着

フウロさんが先手でしかけたものの、カウンターパンチをもろに浴びせられる格好となった

 

モコナ本評:

55角から局面を落ち着けたい構想は一考の余地はあるものの、5筋の歩が無くなり飛車が通っている状況は恐怖

そこまでに2F使っていたのもあって厳しかったと思われる(1Fなら1歩得でなんとかなるのだろうか?)

先に1回使って明確によくなる手順は何かあったら教えて欲しいところだ

 

全局を終えての感想

ルール制定者の面目躍如

綾ちゃんが研究手で1局目をものにしたものの、2局目はフウロさんが対応力と受け力を発揮

綾ちゃん3局目の勝因は恐れずに突っ込んだところにあると見られる

対戦数で磨かれるところなのかもしれない

 

今回のベスト指し手は、2局目の▲58歩△51飛

お互い詰み筋をしっかり消し合った応酬がステキでした

 

結果

綾瀬2-1鮫島で綾瀬綾の勝利となり、次戦エクトリアと準決勝で戦うこととなった

氷王戦観戦記①

将棋の時間よ~

・フリーズ将棋とは

フリーズ将棋とは、

ヴァーチャルネット将棋アイドル綾瀬綾ちゃん

www.youtube.com

がルールを制定した新感覚変則将棋なのだ!

 

ルールはこちら

freeze.blog.jp

 


端的に纏めると、
・相手の一種類の駒(生と成は別種)の動きを一手の間封じる事ができる、両者三回まで

・フリーズにフリーズ返しはできない

・王手されている状況で王手をかけている駒にフリーズはできない

 

このルールの恐ろしい点は、「玉もフリーズ可能」「自手番に連続でのフリーズ使用可能(相手はその間使用できない)」というところである

これだけ言っとけば、賢明なる諸氏は悪いことが出来ることに気付かれるだろう

王手将棋よりはマシだが、一瞬でも緩むと即死に繋がるわけですね

 

100回ルールを説明するより動画見たほうが手っ取り早いので

www.youtube.com

ここから何かみてもらえるとたすかーるです

フリーズ将棋詰め将棋なども作られるなど、じわじわと浸透……しているはずだ、多分!

 

・氷王戦

6人の将棋系Vチューバーによりフリーズ将棋の頂点、氷王をかけた戦いが行われることとなった

これを見ていくことにする

見ていくっていったって通常の感覚ではまず無理

何より未だに戦形や囲いなどが固まっていないのでどう説明すればよいのやら……

むしろ固まっていないときがこういう変則将棋の華なのである

変則ルールで定跡考えて動き始めたら棋力差が顕著に出ちゃうからね、ショウガナイネ

 

www.youtube.com

 

・出場者簡易紹介(敬称略)

綾瀬綾:ルール作成者、お将棋お姉さん、色んなことにチャレンじしてる


エクトリア:耳と尻尾がついてるよぉ(よく存じ上げず申し訳ないです)

www.youtube.com


鷺宮ローラン:綾ちゃんの師匠、師匠の名にたがわず棋力は他将棋Vチューバーを圧倒、配信も積極的、鷺宮にお住まいなのだろうか

www.youtube.com


常盤台メイ:メイドさん、ボードゲーマーでもある、ボードゲーム情報を提供してくださる

www.youtube.com


鮫島フウロ女装男子Vチューバー、綾ちゃんいわく優勝候補

www.youtube.com


真澤千星:初代氷王、こちらも将棋配信いっぱい、ローラン氏とさぎちせ深夜レッスン(意味深)も

www.youtube.com

 

将棋ウォーズ、10分切れ負け、二先で行われる

 

ここから、フリーズはFとも表記

では第一戦のエクトリアさんVS鷺宮ローランさんの対局を見ていこう

フリーズ将棋の意味不明さが分かる手順と面白い手、妙手好手は太字で強調してみる

 

・エクトリアVS鷺宮ローラン

www.youtube.com

 


第一局


ローラン先


▲26歩に対し後手突然の角頭歩

それに▲68金上がりを決める謎の応酬


角道は後手が閉じたのを確認して開ける先手

ローラン(以下ロ)「お互い開けてるとめっちゃ怖い」


そして、後手の44歩に対して早々と▲45歩と開戦

△55歩の返し技(先手が取ると45歩を取ってF角が決まる)

それを回避の▲45歩取り込み


ロ「イインダヨフリーズヲツカッテモ(おばあちゃん)」

ナイトの挑発! 序盤から交わると大変危険、実際危険!

 

▲43歩成+F銀、シリーズ初フリーズ!

既にこの状態は後手がかなり不利、理由は当然陣形を一方的に食い破られている上に金気をとられるからだ

金じゃないからギリギリ何とかなるけれど気を抜いた瞬間死ぬわけで

さて、先手は単に銀を取ってしまったが実際は▲32と+F金で勝ちであったのだ

F金されると次の金取りF玉を受けることが出来ない

(指しながらすぐにローラン氏は気付いた)

 

ロ「実戦になるとF使うのが怖くてできない」

後手は53銀上がりで飛車の横利きを利かせながら徹底抗戦

先程の発言を翻し先手腹を括って▲23銀+F金!
序盤の角頭歩が逆用されたのだが、後手が△41歩と駒を埋めて金打ちからの即死を防ぐ

これが妙手、F将棋は王手させる空間を作ってはならないのだ

桂馬をもたれるとか超危険モードなのである

そして銀が手持ちに入ったのが後に生きることになる

 

▲55角

先手は後手のFを使わせようとしたがエクちゃんは不使用で△33桂!

使用して角を取りにいくと飛車が走るつもりだった先手は誤算

▲24歩と垂らすも△27銀F飛で後手は飛車を確保

先手も負けじと▲23歩成、騎虎の勢いでお互い飛車を取り合ったのだが……?

 

ここで△58歩+F玉が炸裂!

以下、どちらの金でとっても飛打ちF玉で詰みである

見事な即詰でエクトリアが緒戦を制した

 

感想戦
ロ「▲32と+F金しておけばよかった」

エ「いきなり崩されてやばかった」

観「玉の前に駒があったほうがいいんですね」

(58歩の筋が無くなる)

ロ「69玉したかったんだけど途中で忘れてた」

何が起こるのか分からないのがF将棋の面白さであるといういい話風味で〆


モコナ評:

エクトリアさんは序盤で追い込まれてから喋りが止まっていた。あれだけ追い込まれたら喋れなくなるのは無理も無い。早口言葉を言いながら将棋する方がおかしいのである。

一発入れれたのはFを保ってプレッシャーを掛け続けたのがよかった。

金と飛は強い、はっきりわかんだね。

 

モコナ本評:

△55歩が最後に生きた形に。歩の手裏剣が利いたのは歩を取らせたが故。

相手の持ち駒を絞る戦い方をしたいところだが、それはそれで攻めが難しいので最後は斬り合いになってしまう。決めきれない=自玉の危機。

Fが減ると後の決め方が難しくプレッシャーがかかる。二個は残して戦いたい。とにかく相手の持ち駒を良く見て戦う必要があるようだ。

まだまだ手探り感が強いが次の一局は両者Fを温存する戦いになりそうだ。


第二局


再び先手ローラン

▲26歩に△32銀と受けてスタート

後手は△31金、△41玉と寄ったが果たしてこれは大丈夫なのか?

 

先手は前局同様▲68金の形を決める

それに対応して△62銀を決めたがこれは飛車の横利きが止まる手

先手見逃さず、▲24歩+F歩

後手は△12香と様子見

▲23歩成に△同銀F飛で相手を止めたかに見える


追撃の▲24歩

後手は△同銀と対応、▲同飛に△23歩+F飛を用意

これを見て先手は▲38銀と曲げたので△25歩と穏やかな対応

第二次駒組へ進んでいった

 

振り返って△同銀に▲同飛△23歩+F飛でも別に先手がさせた気がするのだが……

 

さて、後手が△34歩と角道をあけた手

ここで先手、角交換に踏み切るか悩んだものの見送っての▲73桂だったがこれは不味かった

 

△88角成+F銀が厳しい一手

先手は玉が逃げる以外ない、放置すると銀取り+F玉で終わってしまう


後手迷わず銀を取っての△79馬と迫ったが少し緩手、△89馬と桂馬を取った方がよかった(と思う)

桂馬で王手をすれば相手のF受けをつぶすことが出来る+結局銀にあたっているため

 

先手無理やり生き延びるために▲69金+F馬と馬殺し

しかし△86角が予想された用意の一手

(予想していたのは放送を後から見直した私)

先手は△57角成+F玉により詰みを避けるために▲79金+F角を使用するしかない、これでFがなくなってしまった

つまり普通の将棋になってしまうのである!

 

馬を外したものの△39銀が玉の退路を断ちつつ飛車に当てる強烈な追撃(△56

銀でもよかったのではないかと思われるが、本手順の方が飛車を取れるためよい)

無論、同金は△57角成+F玉の詰みがある

(これを考えると、そもそも玉の逃げる場所を58ではなく59にしておいたほうがよかったのだろうか……ただしそれは角による王手が見えてくるので結局厳しいか)

 

決め手である

ローラン「Fが無いからって好き放題されてる」

ローラン「普通の将棋でも勝てない辛い」

エクトリア「相手F持ちの詰め将棋を思い出すんだ!」

ローラン「こっちがつまされるほうなんだけど」

 

蹂躙タイム

角を打ったり玉が逃げたり粘っては見るものの、F玉での詰みを見せられての攻めは受けが利かない……

と思ったら、エクトリアさん渾身の詰み逃し

△77角成F玉で詰んでたのに……そこでまさかの

 

時間切れである

 

先手の勝ち

詰ませられるかもと悩んで時間を使ったのが悪かったのだろうか?

 

感想戦
ロ「これ見た人に怒られない?」

ロ「完全に負け将棋」

エ「角交換されてたらこっちが危なかった?」

ロ「△同銀に▲同飛したらどうなった?」

(▲同飛△23歩+F飛は、適当に手渡しして飛車を取らせてしまってもよかったのでは)

ロ「F二回と大駒の交換が正しいのかどうかわからない」

(その通りである)

ロ「△12香は▲23歩に角の逃げ場所を確保してて嫌だった」

ロ「▲69金+F馬は△68銀が嫌だった」

(しかし、これは馬を取りながらF銀して切ってしまったらいいのかもしれない。結局Fがなくなるけれど本譜手順よりは助かる展開)

ロ「むしろ△39角が不味いか」

(これが正解。▲79金+F角に対しては△78銀が厳しい一打。Fがなくなっている上に詰めろになっているため受けるしかなく、飛車が取られて銀も質駒。本譜と同じ末路となる)

 

モコナ評:

時間があるため、Fを一方的に持って有利にたったら詰ますより淡々と追い詰めたほうが良いと思われる。そのあたりの駆け引きは大事になるのではないか。

ローランさんの時間を使わせる逃げ手順は見事。ネット将棋では必須のテクニックである。V同士の将棋では喋りのテクニックも駆け引きの一つだ、多分。

 

モコナ本評:

角交換を怖がるとひどい目にあう。Fを先に使い果たすともっとひどい目にあうが踏み込む瞬間は大事なところだ。嫌なら完全に拒否った方がよさそう。(完全に拒否するなら二重の防衛線が必要だ)

飛車を渡すのも危険だが、相手のFが1回になっているなら意外と動き方も詰め筋も少なくなっている。Fが無くなるプレッシャーは厳しい。

 

第三局へともつれ込んだ、決め切れなかったエクトリアさんの方が辛いか?


第三局

先ローラン

三度ともローラン氏の先手となった


中飛車模様で展開

今回はぶつかりが遅く駒組していくスタイル、早期に仕掛けたいけどよくわからないとのことで今回は我慢

やはりローランは68金型、今回は69玉も決めた

玉の周りを金気で囲っている、これでも角交換を仕掛けられると危険な形ではあるが

後手エクトリアもなんだか普通の手組みに見えるが、余り駒を玉から離したくないという意図が見える

 

前局から少し変わって角道をあけず後手は△14歩から△13角と据える

先手もそれに対応して三筋に戦力が集中

ここで△44歩に対して、▲44角+F銀とFを使用

ロ「守備的な意味合いが強いですね」

実際ここで△45歩▲同銀の進行は△35角F飛車がかなり恐ろしい状況を招くため危険なのだ

 

お互いに角を動かし再びの△13角に対して▲58金、狙われている金を先に外したの

だがそれはそれで怪しい一打だ

後手は追いかけて4筋に飛車を移動、歩が掠め取られたことを逆用する

先手は▲34飛と浮き飛車で対応、対応できているのか?

先手Fが一回減っているのが難しいところ

 

くりそら「幻の高橋ブロック」

幻とは一体(道雄が中原囲いで42金左~52金寄とした局があったらしいです、くりそら氏より)

ローラン「岡目だとあんなに手が見えるのに全く見えなくなる」

 

数手進んで後手、△46飛+F歩!

▲同飛に限定させて△35角と追撃

これが非常に危険な状態なのは先ほどからと変わらない、飛車が避けると△79角成+F玉から詰んでしまうのだ

飛車が浮いたせいで2段目の守備力が落ちているのもそれに拍車をかけている

が、逆襲の▲41龍+F角

ローラン「守備的な意味合いが強いんだよね」(三度目)

 

それに対して△68銀の王手

ローラン「F使わないとだめかぁ」

(ここは難しい、恐らく使わなくてよかった。▲同金寄は△同角成F銀▲同金△59金F玉で終了。しかし銀で取ったなら詰みがないので使わなくて良いのである)

 

先手Fを使い切り

ここからはF2回持ちの後手の蹂躙タイム

今度はお互い時間がないため先ほどの手は使えない

▲78飛から必死の抵抗を試みるも、F2回はいかんともしがたき

最後は見事に即詰みを決めて、後手の勝利となりました

 

感想戦

ロ「これ実質3戦とも負けてるね、構想が全体的にうまい」

エ「こっちも駒窮屈だったんだけどね」

ロ「最終的にはこっちの方が窮屈になったのがね」

エ「三筋からの攻めはなかったですか?」

ロ「13角→46角で銀取られて銀を放り込まれる筋が嫌で。この銀ただの的じゃんって」

ロ「72玉がいい動き、この攻めが出来る」

(補足、上がっておかないと41龍が王手になり攻めをとめられてしまうからである。むしろ後手が反動で詰んでしまう危険性が)

 

くりそら「51金でもよかったのでは?」

(それがいい、相手に駒を与えないという点で)

(飛車の打ち所を与えたところで先手陣は壊滅寸前なので余り関係はなさそうだ)

 

ロ「この銀めー、序盤F使ったのも銀が負担になってたから」

(しかし、このFを先に使ったことが後手に飛車切りF歩を使う勇気を与えた可能性がある)

ロ「△68銀はF使わなくてよかったんだ」

(恐らくこの局面の後手の正着は……あれ、なんだろ? 銀打って受けるしかないのか?)

くりそら「▲41龍のところで▲85飛があったかも?」

みらら「▲85飛には△46角F歩されるとFが使えなくて厳しい?」

(74歩も考えられたが、結局F歩が強い)

(ただ、79角成にF銀で金寄って耐えて……ジリ貧ですね、うん)

ロ「85飛F○がよかったのかぁ、浮かばねぇ

 

モコナ評:

難解すぎる。

しっかり組み合ったからと言って、別に堅くなったわけではないというのがF将棋の恐ろしさ。

むしろ陣形が盛り上がると危険がいっぱい。

 

モコナ本評:

歩越し銀+玉形に対して後手の13角の構想が実にはまったといえる。この構想で先手はしびれてしまった。

Fを先に使ったことでプレッシャーがかかり、F2回の恐怖から受けFを使ってFが切れた結果最後の大差となったといえる。

とはいえ、あの局面で銀を放り込まれて正常な判断で銀を取れるとは思えない……

後手もかなり危ない場面であったが、Fの数で勝ったといえる。残りFの数によるプレッシャーの掛け合いは今後の試合でも見所になるだろう。

 

・トータルの感想

1局目の詰み逃しが流れを決めた感はある。

しかし中々先にFを使うというのも難しく、ローランさんは先にFを使って果敢に挑んだといえる。

決定的な状況を作るか、相手にFを使用させてイーブンにするような状況を作るのが攻め方のポイントになるのではないだろうか?

でなければ相手がじれて攻めるのを待つしかない。

もっとよい攻め口を見つけられる人が出ると面白いのかもしれない

(ただし、結局詰み筋でのプレッシャーをかけたいのでFは二個持ってると便利であるのは間違いない)

結果、エクトリアさんの踏み込みのよさと切れ味の鋭さが随所に見られる展開となった。

 

あ、ところで棋譜再生(再現)ソフトって何かいいものありますかね……?

盤面を乗せたほうが絶対分かりやすいだろうから……><

 

・結果

エクトリアさんが2-1で鷺宮ローランさんを下し、2回戦(準決勝)へと駒を進めた

綾瀬綾VS鮫島フウロの勝者と対戦することになる

オフ会参加、イベント主催の高い壁 ~リアリスティック逃避行~

 

とりあえずざっと書くので後で見た目やリンクをいじりたい

 

東方の話

 

昨日(2019/7/6)、第6回東方発表会(あおこめ氏主催)が行われ盛況だったようだ

私もいつか参加したいと思っているのだが生憎できていない

 

会には遠路はるばる東方関西の雄、阿求の父、コミュニティ白書著者、notフリ素(同人って儲かるんだぜ)の久樹大明神も来られていたようである

そこでの発表内容は細かく見れていないのだが、東方全体のコミュニティの変遷、新しいデータなどからの推測を出されていたようだ

つまり、ここのとこお忙しいので出てないコミュニティ白書の代わりみたいなものと捉えるとよいだろう

 

で、その後の話である

 

久樹輝幸@京都秘封阿求19/11/17 on Twitter: "マジで考えたことなかった。「創作が苦手な人にとって『スタッフ参加』は重要な参加の場を与える」という点は考えられたのに、「一般参加という『匿名で参加できる場』がある」という機能を完全に見落としていたわ……。同人誌即売会には実名性がありながら、一方で匿名性もあるんだ。"

久樹輝幸@京都秘封阿求19/11/17 on Twitter: "改めて考えてみたら、同人誌即売会という形態には、「一般参加者という『匿名で参加できる手段』がある」って機能があるの割とデカい意味がある気がしてきた。オフ会にはそれがない。"

 

このツイートについて思うところを書いておく

思うところというより発展的考察といえるか

 

 

まず

この匿名性という点においては異論はない

一般参加者……イベント規模にもよるが、名乗る義務がない

名乗る名乗らないの権利は本人が有している

コミュニケーションは自分が切り出せばよく、とりたくないならとらずにすむ(最低限はともかく

これはある種の人にとってとても楽である

めんどくさくないからだ、コミュニケーションの強要は

万が一合わない場合吐くことになる

例えば

アフターイベントで「◯◯萌え~」等と言う不思議な躍りをやったり、常連くさいやつと司会担当との馴れ合いを見せられたりする

ということを参加者はむかつくなら別に回避してよいのである

進んで中に入らなくてよいのだ

 

入った方が楽しい人もいるのは重々承知の上で言っているが、入りたくない人が入らなくて済むならそれもそれでメリットなのだ

別に一個の集団となって行動を起こすわけではないのだから

緩やかな紐帯

結ぶとこは結び、繋がないところは綱がない

これが心地よい人もかなりいるってことである

 

 

さて、ここまではいいとしよう

ここからがさっきお風呂で気づいたことである

つまり発見(新しくはない)

 

匿名実名という話は、実は参加者側ではなく、主催者側に付与されていると考えられるのではないだろうか?

 

つまり……オフ会においては主催者が名乗りをあげねばならない

誰がやるにせよ、主催たる誰かが声をあげないオフ会に突っ込むのは難しい

大規模な場合複数人運営(あるいは団体)になりうるが、これは最早オフ会と言えるかは難しい

小規模オフ会だと仮定しよう

主催が名乗ると言うことは、周りから見た場合「主催に近しい人がそこに集まるんだろうな」と解される

それが正しいか誤解かはともかく、解されるはずである

そうすると、主催に全く関係のない人が踏み込むのはハードルが上がるに決まってるのである

知り合いが既に主催と繋がってるとかでなければ、完全アウェーとおぼしき所に突っ込んでくんかいなってことですよ

そんな雰囲気がないよーとアピールを幾らしてもその印象は拭えない

それを越えさせるには【会の魅力>アウェーの恐ろしさ】にならなきゃ無理なんよ

 

勿論これは馴れてない怖がりからの意見であり、そんなもん気にしないぜーな人は知らない

私が川崎読書会に初めて行くのに知ってから一年かかったのは何でかは言うにゃ及ばず

 

ところが、同人誌即売会はそうはならない

大規模なイベントもそうはならない

なぜ?

顔が違うからだ

同人誌即売会は即売会主催が顔ではない

出展サークルが顔だからだ

そこの頒布物を得に行くという思考になるからだ

大規模イベント(100↑)もまた、お題の方が顔になって主催の顔が薄まる

主催の仲良しだけでは100行かない……というより、主催の仲良しが固まってもそいつらが100人でコミュニケーション取るのは不可能だから、絶対あぶれるもん

メイン目的のために行くことが容易くなる

 

 

オフ会からイベントへのシフトはどこがラインかは数字的には不明だが、主催の顔が消えたらそこが目安と言えるのではないだろうか

そこを変える変えないは一長一短ではある

(発表会のようなものでは発表メンバーの質の確保や円滑な進行のために主催が強くリードすべきだ)

(博音会のような場合様々な条件があるため中々自由開催参加は不可能だ)

 

とりあえず一旦ここまで

 

後は雑に並べときます後で直すかも

 

・コミュニティには属したくないがコミュニケーションはとりたい我が儘な人たちはいる

・オフ会開催すらハードルは高い

・ましてや一部浮動メンバーを含むオフ会開催する人は……

・だって、声かけても誰も答えてくれないかも……

・参加者0人怖い

・人徳と知名度と人脈が必要なのかどうなのか、当然必要

・私が声かけても誰も飯食いにも誘えなかったんだ、なんてこった、関西ラブライブ勢への繋がりが全然ないから……!(けっきょく当初の三人で食いにいった、それは無理というものだ

・著名人から参加者引っ張ってもらうならその人にやってもらったらいいじゃんになってしまいがち

・ごめんにゅ

・しかもそれやるといつもの面子になりそうじゃ……

 

・外に飛び出す意味合い

・高校大学サークルや一定のコミュニティに既に属する人が積極的に外のコミュに交わりに行くのには、それ相応の目的と理由と度胸がいる

・そういう人が来やすい環境作りをしても実態来る人は殻を破った人だけ

・殻を破って来た人を、温かく迎えられる環境が必要

・それを主催側が把握しておく必要があるのではないか?(つまり、こういう集まりは初めてだとか……そういうのを事前に集めておく

・配慮方法は難しいし主催の負担になりそうだが

 

・オフ会やイベントについで、新しいコミュニケーションの形を考えていきたい

掲示板やTwitterでもない

・V使っていくのありではないかと思うところ

・まだどうしてもVは個人環境に寄ってしまうが、デフォルト素体とボイスでどっかの空間で会話できるようになるならそこで匿名性を保ちつつ飛び入り議論可能ではないか?

・何を言っているのか

・理想はスレの専門性とある程度の匿名性(切替可)を保ちつつ、V空間でのやり取りでコミュニケーションをとる

・スレとあんま変わらんな

・面と向かっての議論ではないが、アバターで向き合ってボイスで話すことで、掲示板よりも発言に責任を発生させつつ、そのアバターが実体と結び付かせないようにすれば固定化も防げる……?

・なんか文字では説明しづらいな

仮面舞踏会みたいなオフ会(バーチャル)だと思ってもらえればよいのではないだろうか

・先導(船頭)の決まっていないコミュニティは空中分解する、さりとて固定されると周りもまた固定されてしまう

・できれば船頭は持ち回りがよいのだが

 

・上の夢物語はさておき、本来オフ会みたいコミュニティは連鎖していくことを主催参加者は願うものである

・大抵連鎖はすぐに止まる、えいっで止まる、よくてファイヤー

・しかし輪の重なりはありうる、どこかで引っ掛かったところから薄く伝播していくのでは

・そこが断絶しなければよいとも言える

・カオスよりに考えるならほっといても需要があれば沸き上がるから、そこまで心配せんでもええよと思う

・さりとて今のこっちの遊びを、指を加えて見てる人達が参加しやすい(or自分で開催しやすい)きっかけやロードマップの生成は、お仕着せになりそうでもやっておくに越したことはあるまい

・さじ加減とバランスは難しい

・主催にそんなに負担を背負わせたくないという、めんどいし

・主催はイベントを開催するマシーンではないので

・そう捉えられてしまうのも厄介この上ないでしょう

 

・それはそうと、関西のラブライブイベントは死滅中

・GLF大阪は4月に行われたが……ラブライブはほとんどいなかった(種種の事情もある)

・これは僕ラブが余りに強すぎるという点を除いても辛いところがある

・オールジャンル即売会があればそこで再度点火……それは他力すぎるか

・貴様ちゃん待ちとか地獄でない?(酷い言いぐさだが、それにしても)

・こういうのがめんどくさいわけですな、一旦途切れると

・水が低きに流れるように、人は長きに巻かれるのである、東方はコウロウムがあってよかったなぁ、普通は無理やで

・歌姫は大阪もやってるって?

・かわさき造船は凄いよなぁと思う

・札幌の方がよっぽどイベントがある事実

・東京に沼津に行くのが当たり前という風潮はやべーよ

・高知の人泣いとるぞ

・需要はまだある気はするのに、蓋を開けると集まらないのは宣伝不足か有名人を引っ張り込めてないかである

・大抵は後者が問題

・悩ましさは続く

・やっぱこっちの方が現実的にめんどくさい問題だよジョニー

 

 

DM送るの緊張する

仕事のメールより緊張する

なぜなのか

なんでやろなぁ……

 

まあ知らない人にメールするのはほんまに緊張するけど仕事なら割りきれるからいいのだ

なんせ仕事のためやし

しかしTwitterで自分からDMするのは自分のため(もしくは自分が原因)だから緊張するのである

多分

 

頼み事が多いからというのもあるまする

それにしたって、もうちょいさっさとやればいいのにね

 

待たせてごめんね、きっと待ってはいないと思うけど

献本を送ってもらう話をするためなのだから、別にドキドキする意味はないのになぁ……

 

慣れってやつですかねぇ

じゃあ今から文面考える(2行)