ほのえりは世界を救う

答えは得た――高坂絵里

ラブライブ なんでも合同寄稿SS「グ梨ッ子マン」 後書き

グリッドマンが書きたかった

 

 

アクセスコードを入力してくれ!

ラブライブなんでも合同

 

yuimodoki.wixsite.com

 

平成最後のラブライブ合同誌と銘打って……銘打ってたっけ?

登場したのがこちらのなんでも合同

なぜかよく分からないうちに参加者が107人に膨れ上がった巨大合同誌である

イラスト100人とかならあるあるなんだけど、この合同は漫画が38人小説が49人いてイラストが一番参加者少ない(20人)という構成になっている

そこら辺の話を外から見てた件については後でするとして……

 

これから各種ラブライブオンリー・コミケ等で頒布される予定なので、是非是非お立ち寄りの際は目にしていただければ幸いである

午前午後両方買うと4000円になってしまうので、中々買ってくれとはいいづらいところではあるが……><

午後だけ買ってとは私からは言いづらいけど、知り合いとか好きな作家さんがいるほうだけを買うというのも選択肢やで><

 

twitter.com

 

大体のことはこの垢を見ればわかるからダイジョウブダヨ!

 

ルールは

チャージ3回(1人10p)

フリーエントリー(誰でもどうぞ)

ノーオプション(エログロは一応無し、版権やばそうなのは無し)

だった!

エロに関してはギリギリを攻めてコーナーで差をつけてもよかった

 

ぶっちゃけ107人も参加してるのでその107人のうち全く名前も知らない人が90人くらいいる気もするがそんな事はまあ些細なことですよ旦那!

大体こっちの事を知ってる人が10人もいるとは思えない

 

なるべく後で皆確認します……

 

君の熱い想いがヒーローを呼んだ

なぜ参加することにしたのかから……なんだが

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

これは先日の記事である

このμ's姉妹合同に参加する……

というのの練習として

honoeri-chuchu.hatenablog.jp

こちらのAqours探偵怪盗パロ合同に参加する……

ということに決まった時に、なんでも合同の企画が神崎氏

twitter.com

のツイートから流れ込んできたのであった

 

よし、宣伝は済んだな

 

最初はあんまり気にしていなかったのだけれど

・何かいっぱい参加し始めてるし、一人くらい素人の中のトーシロが紛れ込んでも大丈夫なのでは?

・何でもいいぞという大雑把なコンセプトは、非常によいものである

・合同誌に参加するという練習になるのでは?

という理由から参加を決意してみた

 

後、締め切りがないと中々作品かけないなーというのもあった

追い込まれないと何もできないタイプだから……(締め切りに必ず間に合うとは一言も言っていない)

 

結局、先に探偵怪盗合同の方が出ることになったので練習と言う意味では意味がなくなったというのは内緒である

 

アクセスコードはGRIDMAN

では、今回のSSのコンセプトから

 

電光超人グリッドマンですね

 

そりゃあそうだろ、誰が見てもそうだ

タイトルで落ちてる

SSSS.GRIDMANではない

 

丁度SSSS.GRIDMANで盛り上がってた頃にネタを考えたもんだから、思いついてしまったのである

 

没案は2つ

・サメネタ(よしりこ)

こちらはどうもサメネタを描く(書く)予定だという人が2人ほど見えたので却下された

そのうち書きたいと思っている

本当はネタを激突させるべきだったのではないかと悔やんでいるが、それは善子サメ合同でもできたときに残しておくべきではないか??

 

・某ジャンプ漫画パロ(ほのえり風味)

こっちは今書いてる最中

本当は今日に間に合わせたかったのだが……><

 

いや、まだ今日は終わっていない

プロットも組み終わってなくてもせいぜい考えてたのは1万字程度なのだ、いけるいける!

一体どんなジャンプ漫画なのか想定してお待ちください><

 

では再びグリッドマンの話に戻りまして……

SSSS.GRIDMANは皆さんご覧になったでしょうか?

別にパリっとギョーザを揚げるだけでもいいのでご覧になると大変熱くなれますので是非是非どうぞ、百合スキーの皆様には六アカもご提供できますよ

SSSS.GRIDMANは勿論、往年の特撮ヒーロー、グリッドマンの系譜です

グリッドマンは、流石に今回の合同に参加されてる人の年齢層を考慮すると少々不安になってしまうところではあります

なんせ放送されたのが、1993年

1993年といえば平成5年

合同参加者の中には当時影も形もない人がいたかもしれないという事実

平成も後2日となったというのに

当時はそりゃ凄いものが来たと思いましたよ

なんせ私はウルトラマンをほとんど見たことがなかったものでして(時期の関係)

その関係で巨大変身ヒーローを番組で見るのは初めてだったわけですね、戦隊物で巨大化するのは敵ですから

そして何と言っても設定や動機や諸々が実に斬新

当時の斬新です

だってコンピューターワールドですよコンピューターワールド!

コンピューターとかめっちゃ未来やん……

こっちは親戚の家のパソコンを見て驚いてる時代です、まだWindows95も発売されてないんですよ!

うちにはスーファミもなかったし

何かもう、何もかんもが未来だったんですよ、コンピューターってCGってモデリングって……すげぇ……

というわけで、実にその頃の私の心を鷲掴みしたものです

勿論、打ち切り含みで短くなったなどと言うことは当時の私が知る由もなかったわけですが……><

途中からスラダンとグリッドマンを見てた気がする

 

まあ、そっからははっきりとは覚えてないけど主題歌はずっとあたまのなかに残ってるようなそんな状態でいたら最近色々復刻企画(続編的なもの)が出てきまして

ああ皆好きだったんだな、やっぱいいよなぁ、ってなってて

そしてSSSS.GRIDMANに繋がったというわけです

25年越しで!

グリッドマンはいつでもそこにいるのだ!

 

というわけで、ちょっとラブライブでパロを考えてみっかという事になったわけですね

どうして?

 

誰もが皆ヒーローになれるよ

SSSS.GRIDMANのパロにするかグリッドマンのパロにするか

これは悩ましいところではあった

なんせSSSS.GRIDMANの方が最近だから分かる人多いし、色々やれることも多かったりするんだけど……問題は単純化しづらいということ

SSSS.GRIDMANではどうしてもどっちかが若干悪にならざるをえない……わけでもない

そこら辺は弄り方次第でどうとでもなるんだけど、心理面要素の複雑さを絡ませたいと思ったら長くなることが問題だった

SSSSの方がギャグ要素を交えて崩すのが私の技量では難しかったということ

やるならきちんと長く書きたい、それは1万字では少々心もとなかった

(書くのかほんとに、という点は無視する)

 

というわけで、グリッドマンの方を引っ張ってきたのだ

こっちなら全体的に軽くすることが本編内でもあったのだから可能である

 

まだまだ悩みは続く

ギャグテイストに落とし込むなら、敵役の方もそんなに悪い感じにはしたくないわけだ

勿論明確に敵を作った方が面白くなるストーリーも存在するが、無理に敵にしなくたっていいはずである

ラブライブのキャラを無理に悪役に落とし込む必要性はないと思っている

長編シリーズで書くというのであるなら話は別だ

これなら一旦敵にしても後々改心させる暇があるんだからね

敵同士が協力し合うようになる展開も考えれば敵に置いても都合はつく

短編では無理だ

ゆえに、今回はどっちの陣営(千歌・善子)も悪い感じにはしなかった

むしろグリッドマンの方がダメなやつだよこれ

無意味な配慮かもしれないが、やっぱそうしておきたいものである

(これをせずに、敵を完全にオリジナルで組むというのも一つの手だが、やはり短編では厳しいのだ)

(完全ギャグに振り切って、μ'sなら理事長とかA-RISEでもふっ飛ばせばいいという意見はある)

(色んな手法があるんだから、各自の書きやすい書きたいものにすればよいだろう)

 

ギャグシリアスの扱い方と言うのは匙加減が難しい

今回余り面白いものに仕上げることができなくて、ちょっと消化不良感は否めない……

もうちょっと軽妙さを出さねばならないなと反省している次第です

 

まああれだよ、エネルギー生命体なんだから次元の壁くらい余裕で突破できるはず→読者へ話しかけるというのはやってみたかったんだって

デップーだってできるんだからグリッドマンなら余裕じゃぁい

 

これは訓練でもリハーサルでもない

配役を決めなきゃだ

やっぱりパロSSを作る時の華ってーのは配役を考えてる時だよ!

もう一つの華は、原作の名シーンをいかにアレンジしつつ損なわずに(できればより魅力的に)キャラに当て込むか考えてる時

それ以外は穴埋めみたいなもんでっせ(穴埋めが辛い)

 

今回は梨子は決まっていた

タイトルの関係上、梨子はグリッドマンしかねぇんだよ

善子もすんなり決まった

善子とかもうどう考えても敵(悪くない)やん??

敵として適役、まさに敵役

 

すると残ってるキャラを当てはめていくパズルです

対はやはり千歌が分かりやすいかなー

すると、ちか+梨子で、バックアップ役に果南

曜ちゃんどうやって混ぜるかな?

考えているとよーちか風味で梨子がそれをからかう系にしてみたいという構想が頭を擡げる

そこで逆側を善子(マル)鞠莉にしてしまえば、何かそれっぽくほんわか百合見守り風味を出せなくないだろうか

じゃあ巻き込まれ被害者は黒澤姉妹ってことで……

 

こうやって配役が完成していくのである

うーん、やはりこの瞬間が楽しい!

配役決定から作品完成まで3ヶ月以上要しているという事を考えるとやはり配役の瞬間が一番楽しいんだよくそぅ!

 

もっと君を知れば

まだまだAqoursの事を良く知っていない気がする

皆、善子の自称中二病の時の台詞ってどう作ってる?

バリエーションが少なすぎて本編からの引張りではきつい

ドラマCDの方はそんなに持ってないのでそこらへんから回収して繋ぐのだろうか

 

熊本弁(蘭子語)まで行くと行き過ぎな気がするのよね

あっちはほんものの中二であの語彙力だというのにヨハネ君は修行が足らんのとちゃうか??

マルの方がよっぽど喋れそう(切り替えたら)

 

厨二語はあんまり良く分かっていないのでノムリッシュ翻訳に頼ったのは逃げだよね

でも使って楽しかったです

 

ダイヤって動かしやすいのではと思っている私

彼女はなんかほっといても勝手に動く、便利すぎる

善子より便利だダイヤ

ダイヤモンドは砕けまくる

 

君を退屈から救いに来たんだ

さて、この合同ではなんと

締め切りを私守ったんですよ~~♪

ごめん、神崎さん……

 

頑張った、最終日とその前日ディスコードでめっちゃ泣いてたことは内緒だよ

はきそうになりながら詰めきった、締切日の夜の22時くらいに提出したことは見なかったことにすれば締め切りを守ったんだ

 

約束……だよ……

 

次の爆破合同も頑張るさ

ちょっと締め切りがないせいで尻に火がついてなくて、書けてなかったんだけどさ!

よき作品を読んでカンフル剤を打ち込んで頑張るとしましょう

 

多分本編より面白い後書きになっていると信じて後書きを書くのがいいんだよ

ばかやろう!

本編より面白くなけりゃ後書き書く意味なんて無いわ!

それだったら家族と手伝ってくれた人に感謝でも捧げてろ!

 

主催のレタス氏ならびに、副主催のムシコロリ氏

そして副主催のムシコロリ氏に深い感謝を捧げる

 

蛇足

最初金の話をした時はこの合同は空中分解するかもしれんな……と思ったのは内緒だし

そもそも入る前からこの合同上手くいくんかいなと思ったのは内緒ではないし

 

107人とか果たして上手くいくんかいなと思ったし

締め切りが発行2ヶ月前とか、絶対締め切りオーバー大量に出ると思ってたし

アカウント乗っ取り事件の時はヤッベーと思ったし

アレを一瞬で鎮火させた副主催はスッゲーと思ったし

 

何だかんだ107人という人数を集めた主催は凄いと思っているし

いつか僕ラブでコナンに会いたいなとか思ってる

 

本当に出てよかったなぁと思っております

特に文章編集担当された副主催には頭が上がらないヨ……

スケジュール管理等含め、素晴らしいハンドリングでした、見習いたい

 

知人いわく「まさに同人って感じの同人で、同人してるな~」

これは最大級の褒め言葉だと取って貰えればよいかと

 

是非いっぱいの人の手に渡ってほしいですね

できれば感想があったら嬉しいけど、まあそれは……あれじゃ!