選手や監督がファンへの感謝を口にするのは自由である
ほんとにそう思ってようがそうでなかろうがどうでも良い
本音を言えばほとんどそんなこと思ってない方が好みではあるのだが……
もしファンが題のように思ってるのだとしたら、やはり思うことは自由ではあるものの
【お近づきになりたくない】どころか【存在が邪魔】となるわけだ
思うに、選手にはグラウンドにおいて周りの些事になるべくとらわれずプレーして欲しいものである
そう思っている人が大多数であると信じたい
ならば、周りの些事とはファンも含まれるはず
全てを捨てて没入したほうが強いかどうかはともかく、見ず知らずの輩のことを頭に浮かべて戦ってると想像する方が妙だしそんなことしないで集中しろとなる
漫画やらアニメやらなら全てを捨てたお前を倒す、となるだろうが……
実際は没入しててほしいと願う方が普通な気がする
そもそも「恩人を思って打ちました」と言われても「感動したー!」となるのだろうか?
私はならない
なる人を否定はしないけど、それで負けたらカッコがつかないしインタビューされないしね
子供の誕生日に気合いを入れて投げて、そして負けたら発表する人はいるまい
ともかく、直接関わる人間でもなきゃ背中を押すなんてまあないことである
せいぜいサイン会か握手会で応援の言葉をかける程度に過ぎん
(金を出すなら……と言いたいけど、タニマチまで行くといかに悪質かは一時の鳴尾浜思い出せばわかるでしょ)
一ファンがチームを勝たせることなど(FAできるほどの選手になるかオーナーにでもならなければ)無い
サッカーは少しだけ特殊だからそう思い込む輩が増えるのはやむを得ないところがある
でも野球はそうではない
そうであってほしいとも思わない、それでも応援する
ファンの声援がチームを勝たせた、などという言葉を小説の中でなく現実に言ってくれたなら
ゆえに
クソみたいな厄介が勝ちチームに乗じて他人を殴るためにどこのチームをファンを名乗ろうとも、チームの勝ち負けには関係ないので気になんかしなくていいのですよ
と伝えてあげたい
さっさとブロックするか攻撃的な発言を元に通報するのが正しい
珍獣扱いしてはならない、速やかに己の中での処分をすべきなのです
彼らには彼らの行動原理があり、あることだけは認めてやるから疾く行き疾く去ねということ